皆さんこんにちは。はっきりしない天候が続いていますが、学生たちは元気に頑張っています。9月に入り2年生がNATS恒例のドライビングトレーニングを実施しましたので、その様子をお伝えします。
2年次のドライビングトレーニングは1年次と異なり、先生方が内容を考え現場に出てから役に立つような内容も交えて行われています。まずは、セーフティローダーの取扱方法です。どのように車両を積み込み固定するかを練習します。
説明を聞く学生たちの表情も真剣です。見本を見せた後2人一組で車両の積み降ろしを行います。
次は、狭い場所での車両の取り回し方法を体得するため車の全長プラスほんの少しのスペースに前進で進入し、方向転換を行い前進で脱出するという内容です。
普段自分が運転している車と大きさが異なる車、しかも狭いと言うことも有りかなり苦労をしているようでした。
この他には不慣れな車両での車庫入れ、バイクなど動きやすいものをトラックに積み込んだときのロープによる固定方法など盛りだくさんの内容で行われました。
学生たちは全カリキュラム共に楽しく、真剣に取り組んでいました。
今回は現場で役立つ内容をお伝えしましたが、次回は危険回避や片輪スリップ路面でのブレーキングなどの体験版の内容をお伝えします。お楽しみに!
皆さんこんにちは。前回は磨きコースの様子をお伝えしましたが、今回は板金塗装コースの様子をお伝えします。このコースは専科実習の中でも一番人気のコースで多くの学生が参加しています。実習の流れはまず初めに教材車を使用して基本的な板金作業、塗装作業の練習を行い、その後各自自分の車両やパーツなどを持ち込み自分だけのオリジナル塗装を施すかたちで進みます。
練習用の教材車たちです。この後各班ごとに練習を行っていきます。
担当教員が実際に作業を行いその際の注意点や作業のコツなどを説明していきます。その後各自での練習になります。皆いつも以上に真剣です。
塗装作業が終了し、車両への装着を待つパーツたちです。
この後車両への組み付けを行い作業終了となります。学生の皆さん、作業が予定通りに進みきれいな仕上がりになった所と、そうでもなかったところがあると思いますが、良い経験でした。これを今後に活かしてくださいね。
皆さんこんにちは。前回専科実習の準備が整った様子をお伝えしましたが、今回はその中からボディ磨きの様子をお伝えします。この専科は車の塗装面を研磨し、傷を消し、光沢をよみがえらせ、コーティングまで行うものです。まずは教材車を使用し練習を行います。
はじめに入念に洗車を行い、塗装面に付着している鉄粉を除去します。その後ガラス面の保護、マスキングなどを行いポリッシャーを使用しての磨き作業に入ります。
これが実際に作業を行ったものです。左から未施行、中央が磨きのみ実施、右側が仕上げまで実施したものです。写真では分からないと思いますが、実際手で触れるとその差は歴然!!素晴らしい仕上がりです。
練習終了後は各自、自分の車両を入れての作業となります。自分の車です。磨きすぎて塗装を壊すことがないよう頑張ってください。
皆さんこんにちは。整備科2年間の中で唯一の選択実習である専科実習の準備が整いました。内容は、ボディ塗膜研磨、板金塗装、スープアップ、二輪、ウィンドガラスの5項目から学生自身が選択し自分の車を含む車両で実習が展開されます。実習の様子については順次更新していきますのでお楽しみに!
皆さんこんにちは。暑い日が続くようになりましたが、学生たちは元気一杯です。今回は2年生のガソリン自動車実習、オートマティックトランスミッション、オーバーホール作業の様子をお伝えします。 まずは、現車からトランスミッションを取り外し、分解作業に入ります。
ミッションの中は数多くの部品で一杯です。それを一つ一つ丁寧に 組み立てるときのことを考えて分解していきます。 分解完了後、各部品の点検、測定を行い作動点検をしながら組み立てていきます。最後には試乗がありますので走行不可能になってしまっては大変です。みんな真剣そのもの・・・。
組立完了後車両に取付け、試乗に向かいます。
試乗では、発進するか 変速するか 異音はないか などATが正常に作動し、車の加減速及び後退がドライバーの操作通りに行われるかどうかを点検します。
試乗の先導車はなんと「ちょろーる」!!こんなカスタムカーの先導で しかも自分が作業した車を運転して完成検査が出来るのはNATSならではですね!
学生の皆さん 自分の整備技術向上のため日々努力してくださいね!!