皆さんご無沙汰しております。暑くて長い夏が終わり、秋を感じず寒くなってきましたね。10月に入り、1年生、2年生はそれぞれ前期末試験が終わり、後期の授業が始まっています。後期になってもイベントは盛りだくさん!各科のブログでも紹介されていますが、NATSならではの盛大なイベント「NATS軽ダートカップ本大会」が開催される中、1年生には日野自動車株式会社様によります「ダカールレーシングセミナー」が開催されました!
日野レンジャーでダカールラリーに参戦しております菅原選手と 実際にメカニックとして参加された木下様にお越しいただき、 トーク形式でダカールラリーの「裏話」を聞かせて頂きました。また、学生達からの「歯に衣着せぬ」鋭い質問にも笑顔でお答え頂き学生達も菅原選手、ダカールラリーのファンになりました!
その後、日野プロフィアや、実際にダカールラリーを走破した モンスターマシン「レンジャーダカール仕様」を見学。ドライバーズシートにも座らせてもらえるといった体験が出来るのもNATSならではのこと!
レンジャーは横からエンジンまる見え。どでかいターボチャージャーとエキマニがレーシングマシンである証! 「大型車の足回りってどうなっているの?」興味深々で覗き込む学生。好奇心旺盛だね! 午後には軽ダートカップ本大会。そこでプロフィア、レンジャーダカール仕様の試乗会も行うので楽しみだ!
また、2年生は「大人としてのセミナー」を受講。その名も・・・「税金セミナー」です!
税金にまつわること知っているようで分かっていないのは皆同じ
身近な税金の話から、皆が最も興味のあるクルマの税金の話まで色々聞けて税金の使い道と納税の必要性を理解し、日本の将来や社会人としての自覚を考えられるようになれたと思います。
1年生、2年生それぞれ異なるセミナーになりましたが、どちらも自らの「夢」を叶える為に必要な内容でした。整備士は自分の力を試せる職場であり、未来の家族が安心して暮らせる社会を創造する仕事。その一翼を担うのが自動車産業! さぁ「整備士」になろう‼
ジメジメした暑さが続きますね。こんな陽気での実習は気が滅入る。。。。と思いきや。あるんですよNATSの実習場には!
大型エアコンが! 更にお借りしてます。
西尾レントオール様からスポットクーラーも! 教室も実習場も快適なNATSのはずが、めちゃくちゃ「熱い!」 場所がありました❕そこはNATSサーキット「エアコン無いに決まっているだろ‼」そうです。でも「暑い ✖」「熱い 〇」なのです!なぜなら・・・
先週、今年度フォーミュラSAE参戦のための「ドライバーズ・オーディション」が行われたからなのです!第一選考会を通過した学生達に、レーシングカートを使ったトレーニングを実施。 本日いよいよオーディションが行われます!
練習で何度も走ったコースレイアウト。10周走行で評価されます全員が全力で走りきり、また、全員で仲間を応援していました。
数日後、最終選考に残ったメンバーが招集され、いよいよ結果が発表されます。全員が緊張する中選ばれるのは、たったの3名。 その驚きの結果とは・・・?
なんと自動車整備科の1年生が2名選ばれました! (向かって左側 鈴木 諄君 練馬区出身) (右側 庄司 光作君 山梨県都留市出身) 入学してまだ半年「こんなチャンスがすぐそばにあったなんて ビックリ!」と嬉しそうな二人。昨年総合2位のフォーミュラ・ファクトリーNATSにとって悲願の初優勝に向けてその力を存分に発揮してくれることでしょう!誰にでもチャンスは平等に訪れる。次のチャンスを掴むのは誰だ?
1年生も基本的な点検方法や工具の取り扱い方などを覚えて来たところで、そろそろ「自分の愛車」をいじってみたい‼ となるこの時期。毎日のように放課後の実習場は車でいっぱいです!
まずは定番、オイル交換。愛車をいつも調子よく保ちたいなら、オイル周りが重要。自動車通学がOKのNATSだから学生の中には1か月2000km以上走ってしまう者も!放課後ならいつでもメンテナンスできるから安心だぁ。
こちらはタイヤ交換にチャレンジ!ホイールやタイヤが変わると 愛車のイメージが変わる。乗り味が変わる!見た目はもちろん、ハンドリングが変わったことがすぐに体感できるから、学生達が最も多く利用する機材です。使用方法も先生が教えてくれます。
なんと、ドライブシャフト交換も!入学から2か月しか経っていないのに大丈夫? 大丈夫です!なぜなら実習で勉強したばかりなので復習も兼ねて愛車に取り組めます。但し最後は先生が念入りにチェック‼ 車の出来栄えと、学生の理解度、技術の習得度が分かる瞬間でもある為、先生も楽しい⁉
NATSの放課後はとても賑やか。もっと多くのことが出来るようになる為に毎日の勉強。しっかり取り組んでね!
暖かいと思っていたら寒い日が来たり。一人暮らしを始めた新入生にとっては体調管理が難しい季節です。皆さんはどうですか?さて、1年生の「はじめの実習」の続きは溶接から
左側の写真は「ガス溶接」右側の写真が「アーク溶接」です。 どちらの作業も初めての学生ばかり。大丈夫なの? もちろん大丈夫です!どちらも安全に作業ができるようにと、 講習を行い、NATSに入って初めての「講習修了証」も手にしました‼ そして学生達がもっとも楽しみにしている実習が・・・・ エンジンを分解、組み立てる「測定実習」
4気筒のガソリンエンジンを分解。はじめて見るエンジンの内部 はじめて使う工具の数々に四苦八苦。でも楽しい‼しかし、本当の「恐怖⁉」はこれから。。。
そう!この実習の名前は「測定実習」今までに見たことも聞いたこともない。もちろん触ったこともない工具を使って測定開始! 0.01mmという細かい単位まで測定出来るマイクロメータは最初の調整から読み取り方まで気を使います。さっきまでの笑顔が消え真剣な眼差し。その先に待っていたものは・・・ 出来た!という「笑顔」やっぱり車は楽しい!と実感した授業でした。
ゴールデンウイークいっぱい楽しみましたか?しばらく更新してませんでした。。。すみません。4月に新1年生が入学してきてあっという間に1ヶ月が過ぎました。その1年生がいよいよ初めて実車を使っての実習が始まりました。ちょっと覗いてみましょう!
まずは、スズキジムニーを使って安全にジャッキ・アップが出来るようになりましょう!フロア・ジャッキの使い方や点検方法、リジット・ラックの設置方法など初めて見る、使う学生がほとんどだから、車高が高いジムニーならとても分かりやすい。早速、ジャッキ・アップ、ダウンを練習してみよう!
車高の低い乗用車でも出来るようになったところでオイル交換も学びます。エンジンオイルはもちろん、トランスミッションや、ディファレンシャルのオイル、オイルフィルタ交換まで、ロードスターとジムニーで練習。見た目や臭い、触感で各オイルの違いを理解しました。
続いては、「日常点検」が出来るようになりましょう! 使う車はトヨタ86とスバルBRZ!まずは車の構造などを簡単に説明。先日「千葉スバル株式会社」様から寄贈頂いた新型BRZを様々な角度からチェック。お客様が入庫頂いた際の車両確認方法から車両への触れ方、ボンネットを閉める際の注意点など。細かな気遣いが出来るようになりました。
「新型と旧型って何が違うんだろう?」エンジン・ルームを覗いて興味深々の学生達。「日常点検」以外にパンタジャッキを使ってスペアタイヤとの交換練習も行い、皆が安全に出来るようになりました。
学生達の好奇心はMAX!突然現れた先生の車を「お客様」として対応。受け入れから点検結果の説明、お見送りまで完璧でした!「出来る」という自信が更なる向上心に繋がっていく。 この学生達、期待できるぞ!