皆さんこんにちは。前回1年生の貨物車エンジンオーバーホール作業の様子をお伝えしましたが、作業が完成し試乗が行われましたので、その様子をお伝えします。
16台のトラックがコースに整列しました。なかなか壮観ですね。 作業を担当した学生が自分でオーバーホールしたエンジンの完成度を確認するためコースへ出て行きます。
細かいトラブルはありましたが全車無事に走りきることが出来ました。 1年生の皆さん次の実習でも確実な作業が出来るように心がけてくださいね。
皆さんこんにちは。今年もあと少しとなりましたがNATSの学生は実習、学科に元気一杯に取り組んでいます。今回はキャンターを使用してのハブ、ブレーキ実習の様子をお伝えします。
実習場にキャンターがずらりと並んでいる様子は壮観です。図解および視聴覚教材を使用しての作業説明の後、現車での分解作業が始まります。
今回の実習ではハブベアリングの交換作業、ブレーキのオーバーホール作業を行います。
当然、作業の後はブレーキテスタを使用し制動力の検査を行い保安基準に適合しているかどうかの検証を行います。
全車無事に完成検査に合格し、次のグループに車両を引き継ぐことが出来ました。
今年の授業も残りわずかです。1年生の皆さん。寒さに負けずこれからも頑張りましょう!
前回のABクラスに続いてCDクラスのドライビング・トレーニングの様子です。
まずは、正しいドライビング・ポジションをプロレーサーより伝授して
もらいます。
普段TVや雑誌の中でしか見る事が出来ないプロレーサーが目の前に!!
続いて、各メニューの内容とコースを覚える為に徒歩で移動しながら、
走行する時のイメージをして行きます。
でも、聞くより見た方が早いということで・・・
講師の先生によるパイロン・スラロームのデモランです!!
テールスライドし、オーバーステアが発生しているダメな見本だそうで・・・。
私にはダメな走行すらできません。さすがプロのドライビング。
最初はおっかなびっくりでしたが、慣れてくるとこの通り。上手く出来ていますね。
続いて、濡れた路面での急制動。タイヤがロックしてしまったり、目線がずれてしまったり・・・
様々なアドバイスを受けながら練習を重ねて行きます。
更に、濡れた路面での急旋回。
いくらハンドル切っても曲がりません!!
クルマをコントロールするのがいかに難しいか痛感します。
でも、プロが乗ると・・・ほーらこの通り!?笑うしかありませんね。
別メニューとしてLSO講習も行います。事故などで怪我をしてしまった人の応急救護を身に付けます。
友人を要救助者と見立て、負傷度合の確認や回復体位への
移動などを練習。
AEDの使用方法と、人工呼吸+心臓マッサージを練習しますが体力が要ります!!
救急車が現場に到着するのに平均8分強、やり続ける必要がありますがとても大変。
今回の授業でクルマの運転の難しさを身をもって感じる事ができた
のではないでしょうか。今後の安全運転にこの経験を活かして
欲しいものです。
でも、LSOについては使わなくて済むのが一番!!
怪我・事故には気をつけましょう。
みなさんこんにちは。今日は先日行われた整備科1年ABクラスのドライビング・トレーニングの様子をお伝えします。
まずは全員集合して開校式です。
講師の先生にドライビング・トレーニングの目的をお話していただきました。
そしてトレーニングに突入する前に・・・正しいドライビング・ポジションを勉強します。
普段のドライビング・ポジションは正しかったかな?
お次はいよいよマイカーでトレーニング開始です。
まずはパイロン・スラローム
パイロンの間をジグザグに走行します。見るのとやるのは大違いでした!みんな苦戦していました。
2番目のセクションはウェット路面での急制動です。
不安そうにコースを見つめます「上手く止まれるかな?」
走ってみたらみんな上手く止まれていました。
そして最後のセクションはJターン(ウェット路面でのコーナリング)です。
路面が濡れているおかげで安全に自分の車の限界を体感できたようです。
参加車両の中には、アメ車や珍しい限定車もいました。
キャデラックCTSとシビックタイプR-無限RRです。カッコイ~!!
車で走るだけではなく、応急救護のトレーニングも行いました。
講師の先生にお手本を見せてもらい実践です。みんな真剣に受講です。
そして楽しい一日はあっという間に終わり・・・閉校式です。一日お世話になった講師の先生と一緒に記念撮影です。
閉校後・・・・なぜかHONDAの車が大集合!!
実はABクラスはホンダ車の保有率が高いのです。
S2000、インテグラ、CR-X、アコード、シビックなどなど、ホンダ車9台で記念撮影です。
とても有意義な一日でした。
整備科1年Aクラス担任 飯田 賢司