冬真っ盛り!ウィンタースポーツ楽しんでますか?NATSには、 教職員と学生限定の「シェアカー」があり、ミニバン、スタッドレスタイヤ装備の為、ウィンタースポーツやレジャーに大活躍!そんなカーシェアリングサービスをご提供いただいている企業様「トヨタカローラ千葉株式会社」様が、1年生向けの技術講習会「水素自動車講習会」を開催してくれました!
今回はNATSイベントホール内に車両を入れて開講。1教室ずつ 合計4回。はじめにFCEVとは?から燃料電池の仕組みなど、映像と座学で勉強。その後、現車確認となりました。 さて、どのような内容でしょうか?
1つ目は現行型の「ミライ」を使用して基本的な車両の装備関係や操作方法。また、水素タンクの搭載位置、充填方法など車両に関する特徴を学びました。
2つ目は新型「クラウンセダン」のFCEV!クラウンシリーズにも水素自動車があるの知りませんでした。このセクションでは主にFCスタックルーム(通常エンジンルーム)内の説明です。初めて見る水素自動車のFCスタックルームに「何が何だか・・・⁈」 そんな学生達に部品名称からシステムの流れ、注意点まで現場で働く先輩方が分かりやすくレクチャー!こんな先輩方が居るのなら就職後も安心だぁ。
3つ目はFCEVの検査と交換部品について。燃料電池車では車検時など定期的に検査、部品の交換作業があるそうです。その必要性や検査機器、部品など実際に触れて現場で仕事する際のイメージを持てたのではないか?と思います。
入学してから約1年。ガソリンエンジン、ジーゼルエンジンの 基礎が分かっている今、新技術を学ぶことはとても新鮮。実際の車両を目にして「もうミライのくるまではない!」と感じたはず日本の自動車会社で働いているからこそ触れることが出来る水素自動車。今回の講習会を機に、この中から整備士としてまた、技術開発者としてNATSの卒業生が携わる ”未来” に期待します!