本校独自のカリキュラムにテストコースを利用したドライビングトレーニングがあります。1年次はプロのドライバーを招き、基本的な運転姿勢ブレーキの操作方法などを通学で使用している自分の車で体験をしました。
2年次では乗り慣れない車での車両感覚、積載車への積み降ろしなど教員が考えたメニューでトレーニングを行っています。今回はその様子をお伝えします。
まずは危険回避です。2台の車両を使用し時速30km、40kmで走行し、点灯したシグナルと反対側へ避けるという物です。
実際に車内から見るとこのように見えます。
時速30kmでは余裕で避けることが出来ますが、40kmに車速を上げると避けることが難しくなります。10kmの差は大きいですね。しかし、学生たちはしっかりと対応し全員がクリアすることが出来ました。
続いて、狭所方向転換です。車の全長プラス前後1mほどに設定されたスペースへ前進で進入し、方向転換後前進で出るというメニューです。実際はこのような感じです。
車両の感覚をいかに早くつかみ、どう動かすかをよく考えないとこの狭い中での方向転換は難しいようです。学生たちも苦労していました。
同じようなメニューですが、指定されたスペースへの車庫入れの練習です。車の幅とほぼ同じくらいのスペースへバックで駐車します。サイドミラーからの情報で距離をつかみ動かしますがこれもかなり苦労していました。
慣れない車の車両感覚をつかむのはなかなか難しいですね。
残りのメニューの様子はまた後ほどご紹介します。お楽しみに!