皆さんこんにちは。前回2年生の専科実習における二輪専科の試乗をお伝えしましたが、今回は1年生の二輪車を使用した実習の様子をお伝えします。当然、NATSの特徴である自分で整備したバイクの完成試乗もあります!
実習場に並んだ実習車たちですが、本来あるべきエンジンがありません。エンジンはどこへ行ったかというと・・・。
作業台の上で分解されるのを待っています。これからこのエンジンを分解し、内部の構造確認、測定、組立、調整を行い完成確認の試乗を行います。
これは測定作業ですね。1/100mm精度の測定です。しっかり行ってください。ここで、以前実施した測定実習での測定具の使用方法、目盛の読み方が役に立ち、その結果から良否の判定が出来るようになります。このように実習が一連の流れで行われているのも、NATSの特徴です。
この後、キャブレータの内部構造確認、組立、調整を行い試乗に臨みます。その試乗の様子はまた後日お伝えします。お楽しみに!