スーパー耐久レース第3戦 in SUGO
やりました!!
チームNATS 2回目のポールtoウィン!!
7月9~10日に宮城県 スポーツランドSUGOでスーパー耐久レース第3戦が行われました。
前回の24時間レースでは悔しい結果となってしまったチームNATS。 今回はその屈辱を晴らすため、万全な準備を進めレースに臨みました。
水曜日から不安定な天候が続きましたが、その中でもしっかりとマシンを仕上げていき、土曜日の予選では2番手を1.5秒以上引き離しポールポジションを獲得!!
日曜日の3時間レースでは、安定した走りと確実なピットワークにより2番手を大きく引き離しぶっちぎりのゴール!!
見事、今期2勝目を挙げることができました。
前回は悔しい思いをしたいるだけに、今回は最高にうれしいレースとなりました。
次回は9月にモビリティリゾートもてぎで開催される5時間レースです。この好調さを維持できるように、気を引き締めて頑張りたいと思います!!
モータースポーツ科の好例授業、タイヤマネージメントのカート実習が行われました。
レースを戦う上でとても大事なタイヤのグリップ性能・・・それをしっかり引き出すための、エア圧の調整。。
実際にエア圧の変化に対するグリップ力の変化を体感してみるのが、この授業のテーマです!!
NATSサーキットに特設カート場を作り、2日間みんなで走って体感しました。
ほぼ初めてのレーシングカートも、みんな乗りこなせるようになり、ドライビングスキルもかなり向上!!
2日間充実した実践授業となりました!!!
モータースポーツ科ではレース活動以外に、モノづくりに力を入れています。
その集大成でNATSオリジナルのF4「NATS001」を製作し、現在もその車両でJAF F4のレースに参戦し続けています。
今回は「金属加工理論」という授業で、モノづくりに対する知識・技術を身に着けるために、金属の材質や工作機械・溶接機の使用についての授業を行っています。
まずは旋盤!
F4のサスペンションアームに使用する部品を制作します。
材料の切り出しからスタートし、面だし・穴あけ、次第に複雑な形に削っていきます。
そして溶接!
TIG溶接を使用して、アルミ・スチール・ステンレスと様々な材質の溶接に挑戦します。
これらが出来るようになると、自分で様々な部品が制作出来るようになります。
実際に使うパーツを作ることにより、自分たちの技術力が上がり、車両ポテンシャルも上がるということです。
新たなパーツをつけて挑む、次回のレースが楽しみです‼
6月3~5日(金~日)に富士スピードウェイでスーパー耐久シリーズ第2戦 富士24時間レースが行われました。
今回から新メンバーでの参戦となるチームNATS。学生にとってはデビュー戦です!
金曜日には予選が行われました。 結果は、Aドライバー予選4番手タイム、Bドライバー予選4番手タイムで、決勝は4番グリッドからのスタートとなりました。
6月4日15時にスタートが切られた24時間レース。 快調に周回を重ねていくかに見えた矢先、突如ステアリングラックの破損に見舞われ緊急ピットイン・・・
他の車両から部品を移植し、何とか再スタートを切ることができました。
そこから挽回を図っていきましたが、レース後半ミッショントラブルによりまさかのピットイン。。 学生たちの頑張りでミッション交換を済ませ再度コース復帰!
無事12位でチェッカーを受けることができました!!
今回はトラブルに見舞われ順位としては悔しい結果となってしまいましたが、様々な困難も乗り越え受けられたチェッカーは、学生にとって最高の経験になったと思います。
次回は7月に行われるSUGO3時間レースです。開幕戦に続き優勝できるよう、みんなで頑張ろう!!!
今回は『非金属加工理論』ということでレーシングカーでも多く採用される「カーボン・FRP」について授業を行いました。
カーボンやFRPは、エアロパーツやバイクのカウルの他にも、ヘルメット・ボート・浴槽・マネキン等、身近な所で多く使用されています。
ガラス繊維やカーボン繊維を樹脂(プラスチック)で硬化させることで製品が出来上がります!!
レース業界では多くのカーボン素材を使用された物が多く、今回モータースポーツ科ではカーボンのトレイを製作しました!!
まずは座学で製作に必要な材料や道具、作業手順について学び、いよいよ実践です!!
初めてのFRP製作でしたが、みんな無事に完成!!
この調子で自分たちのレース車両もどんどんオリジナルパーツを投入して強いマシンに仕上げていってもらいたいです!!