レーシングカーにも多く使われている素材として『FRP』について実習をしました。
FRPはガラスやカーボンなどの繊維を樹脂で固めた素材で、繊維強化プラスチックです。
クルマのエアロパーツはもちろん、バイクのカウル、看板やバスタブなど生活の身近な所でもよく使われている素材です。
今回はそのFRP素材について学ぶため、みんなでカーボンのプレートを製作しました。
FRP製品の製作にあたり必要な材料や道具等を確認し、実際にプレート製作の段階を勉強します。
まずは樹脂を平らな鉄板に塗り、その後カーボンシートを置いて樹脂で固めます。
更にガラスマットを2枚を積層し乾燥させたら、鉄板から剥がします。
そうするとお手軽カーボンプレートの完成!!みんなメーターパネルや下敷き!?、バインダーやマウスパッド等使用用途も様々です。
初めてのFRPでしたが、『モノづくり』体験はやっぱり楽しそうですね。この経験を生かし、あらたな『モノづくり』をしてレースに挑みたいと思います!!