卒業間近となり、モータースポーツ科の授業も終盤になりました…
体感型授業の最後として、「サスペンションセッティング」を行いました!
車高調整式サスペンションは様々なセッティングが出来ますが、今回は車高の変化とダンパーの減衰力変化で車の挙動がどのように変化するのかを、実際に全員がドライブし体感します。
まずはベースのセッティングを体感するために、各車両それぞれ5周ずつ周回し現状の確認を行います。
全員が乗ったところでセッティングの変更!
今回は車高は「30mm」の調整、減衰力調整は「硬め⇔柔らかめ」と調整します。
セッティングを変更したら再度車に乗り込み走行します!
セッティングの感じ方は学生それぞれで、様々な意見が出たり、タイムとして現れたりと楽しみながら学べた2日間でした。
このように実際に体感することでセッティングの重要性や奥深さがより理解できますね!
皆さんもNATS モータースポーツ科で楽しく学んでみませんか??
待ちに待った、この日がやってまいりました!
2020年からモータースポーツ科で参戦を続けているスーパー耐久シリーズですが、ついに今期からは車両を変更し、新型シビックでの参戦が決定しました。
クラスもST-5からST-2へ、一気にステップアップです!!!
チームとしてもさらなるレベルアップを図り、ST-2クラスでもシリーズチャンピオンを獲得できるよう、学生と共に全力で戦いたいと思います。
皆さん、今年もぜひご注目ください!!
早速Yahooニュース等でも取り上げていただきました。
ST-5王者の日本自動車大学校が2024年からシビック・タイプRでスーパー耐久ST-2クラスに挑戦へ(オートスポーツweb) – Yahoo!ニュース
12月17日(日)に栃木県モビリティリゾートもてぎで開催された『idlers 冬の3時間耐久レース』に参戦してきました。
Team NATSはドライバー3名、4スティントの作戦で挑みました。
レギュレーションによって、ドライバーの最大連続運転時間や、給油時の停車時間などが決まっているため、過去のレースのデータをもとにマシンのメンテナンスや作戦の組み立てを行います。
車検も無事に合格、スターティンググリッドは抽選により決まり、72号車はクラス10番から追い上げます。
13時よりレースがスタート、トラブルもなく順調に走り順位を上げていきます。途中給油作業も行いましたが学校での練習通りスムーズに終え、ピットアウト!
レース終盤、他車のトラブルによりセーフティーカーが出る場面もありましたが…
16時過ぎに無事にチェッカーフラッグが降られ、総合4位、クラス2位の順位でレースを終えることができました!
2023年最後のレースとなりましたが、トラブルもなく無事完走を果たし、学生達からは笑顔が溢れとても良い思い出のレースになりました。
次年度に向け、マシンのメンテナンス、アップデートを行っていきます!
2023年も応援ありがとうございました!
11月11・12日に富士スピードウェイで開催されたスーパー耐久シリーズ第7戦。
OHLINS Roadster NATSは見事ポールtoウィンを果たしST-5クラスのシリーズチャンピオンを獲得することができました!!
悲劇の開幕戦からスタートした今シーズン。そこからみんなで新車を製作し挑んだ第2戦富士24時間レース・・・
その後の5レースでは安定した速さとピットワークを見せ、優勝3回、2位2回という素晴らしい成績を残すことができました。
学生たちの成長がこの結果につながったことは、言うまでもありません。ハンデウエイトがどんどん増えスピードの欠けていくマシンに対し、それをカバーしたのはピットワークの早さでした。
学生たちにとっても、このシリーズチャンピオンは誇りであり、自分たちで掴み取った成績です。
これから社会に羽ばたいていく学生たち。それぞれの道で更なる活躍を見せてほしいですね!!
今年も1年間応援ありがとうございました。来年も引き続きチーム一丸となって頑張ります!!!
Formula Beat 第11戦・第12戦 、2連勝達成!!
10月14日・15日、スポーツランドSUGOで行われた Formula Beat 第11戦・第12戦。少し早いですが、今シーズンの最終戦となりました。
金曜日からフリー走行を始めたチームNATSは、クルマのポテンシャルアップを図るべく、様々なセッティングをトライしていきました。
やはりこの時期になるとフリー走行中のセッティング変更もスムーズに進み、学生たちの成長が感じられます。
そうして臨んだ土曜日の第11戦の予選・決勝。
予選では唯一、1分21秒台にタイムを入れポールポジションを獲得。午後の決勝では、スタートを決めた72号車は後続を抑えきり今季初優勝!
Formula Beatと名称が変わってからの初優勝ともなりました。
続く日曜日の第12戦の決勝。
雨のレースとなりました。
第11戦のベストタイムがグリッドとなる第12戦は、72号車は3番手からのスタートなりました。雨の影響でSCスタートとなったレース。SCが明け、本格的にレースがスタートすると、ウェットコンディションを得意とするNATS001(72号車)が力を発揮し、次々前車をオーバーテイク!
2位に約13秒の大差をつけ優勝。
また、今回参戦が危ぶまれた0号車、たくさんの方の協力でなんとか参戦することが出来ました。
今季は表彰台する登れないレースが続きましたが、セッティングやパーツの取り付け方の見直しを行い努力し続けた結果が最後やっと形をなりました。
来季は、最初から速さを発揮できるようしっかりメンテナンスを行い、更に速いクルマに仕上げていきたいと思います。
1年間応援ありがとうごいざいました。