筑波サーキットでD1グランプリが開催されている頃・・・
鈴鹿サーキットではF4西日本シリーズ第2戦が行われ、チームNATSからはF4カーボンチームが参戦しました。
昨年の最終戦以来となる鈴鹿サーキットでしたが、テストdayの金曜日は生憎の雨模様となってしまいました。

ウエット路面の中、テスト走行を行うチームNATSでしたが、雨はどんどん強くなり、コースの各所には川ができ、コースに留まるのが精一杯の状況に・・・
そのため最後の走行はキャンセルし翌日の予選に向けしっかりとメンテナンスを行いました。

今回は2dayでのレース開催となったため、公式予選は土曜日に行われました。
朝に20分間のフリー走行があり、そこで大まかなセッティングのチェックを行い、そのままぶっつけ本番に近い状況での予選です。

今回は新たなサスペンションのテストも兼ねていたため、セッティングも煮詰まっていない状況ではありましたが、結果は3番手とまずまずのポジションをゲットすることに成功。
翌日の決勝に弾みをつける結果となりました。

日曜日に行われた決勝レース。
予選後にセッティングを変更しレースに臨みましたが、車両のバランスは大きく崩れペースが上がりません・・・
結果は5位。
予選がよかっただけに非常に悔しい結果となってしまいましたが、車両の方向性も見え、今後に繋がるレースになったと思います。

次回は、7月26日に開催されるF4西日本シリーズ第3・4戦、岡山ラウンドになります。
前回のSUGOラウンドに続き2連戦となりますので、今回の原因もしっかりと究明し、万全な体制で臨めるよう頑張ります。
皆さん、引き続き応援よろしくお願いします!!
6/27(土)~28(日)、筑波サーキットにて10年ぶりに開催されたD1グランプリに参戦してきました。
第1戦お台場で致命的なダメージを追ってしまったエンジンも部品が届き、今大会より復帰となりました。
ニューエンジンに足回りを見直した86に、織戸選手も扱いやすいと絶賛し、学生2名もタイヤ交換に燃料給油と大忙しでした。

土曜日は単走Dayとして予選・単走FINALと行われ、織戸選手と共にチームNATSは予選一番最初のグループとなりました。
土曜の朝からの雨は予選前にはやみましたが、若干ウェット路面が残る中で織戸選手が予選に挑みました。
果敢に攻めた結果は「99.53」と高得点をマーク!!がしかし、後半グループになると路面はドライになり100点オーバーが連発しました。
結果、18台の予選通過車両の内、なんと16台も100点オーバーとなり、結果は22位で予選敗退となりました。
残念な結果となりましたが、車のセットは良く、次戦にも期待できる車両に仕上がり、その後はファンサービスとして同乗走行やデモランなどを行いました。

同乗者の皆様にも高次元のドリフトテクニックに驚きが…。織戸選手の横って羨ましいですね。

どうですか?この迫力ある走行。V8サウンドで会場も大変盛り上がりました。(画像はD1事務局様より拝借しました。)

今回メカニックとしてサポートしてくれた高城君(富山県出身)と木村君(宮城県出身)の二名を応援しに、モータースポーツ科のクラスメイトが来てくれました。
迫力満点の 予選、車載映像です。是非ご覧ください。
※音量にご注意下さい。
次戦は毎年恒例の福島県、夏のエビスサーキットです。それまでに更なるポテンシャルアップを図り次戦は上位に食い込めるようチーム一丸となって頑張ります。これからも応援よろしくお願いします。
6月19日(金)~20日(土)にかけて、富士スピードウェイの「富士チャンピオンレース」にて行われるFCR-Fに参戦してきました。
このクラスは、アルミモノコックといわれる旧型F4を使用してのレースとなります。
NATSでは2008年にWEST056というアルミF4を購入しシリーズ参戦をスタート。2010年にはシリーズチャンピオンも獲得しました。その後車両規定の変更もあり、現在はカーボンモノコックの車両が主流となり、NATSもコンストラクターズ(F4製造メーカー)として、カーボン車両開発を進めております。
その為、チャンピオン車両として活躍した056を再度復活させ、今年からシリーズとなるFCR-Fにチャレンジする事になりました。
更に、昨シーズンもF4シリーズにNATSから参戦していたエクシズレーシングのWEST006もオーナーの渡邉選手がドライブし、2台体制となりました。
久しぶりの056にドライバーの金井先生も嬉しそうでしたが、電気系トラブルによりエンジン不調に…。
練習走行でのセットアップがあまり進まず、土曜日の予選・決勝を迎える事になりました。
渡邉選手は久しぶりのF4でしたが、どんどんタイムアップしていき好感触を得ているようでした。

金井先生は予選でも電気系トラブルにてエンジンの調子が悪い中、果敢にアタックを試み何とか4番手を獲得。しかし今度は5速ギアにトラブルが発生してしまい決勝までに修復を試みました。
渡邉選手は予選8番手となりましたが、1台グリッド降格となり、7番手から決勝の巻き返し狙います。


そして迎えた決勝、スタートして1周目に金井先生がトップに!!渡邉選手も順位を上げ走行します。
がしかし、レース中盤にまた056は5速が使えないトラブルが発生してしまい、ストレートスピードが伸びない状態に…。それでも何とか走行を続けた金井先生がなんとか3位表彰台となりました。
また渡邉選手も着実に順位を上げ、4位入賞となりました。



次戦は8月末に行われます。トラブルなども解消させ、更なる上位を目指して挑みますので、チームNATSの応援よろしくお願いします。
昨日、袖ヶ浦フォレストレースウェイにて全日本EV-GPの第3戦が行われました。梅雨入りとなり、天候も危ぶまれましたが、何とか予選前には雨も止み決勝はドライでのレースとなりました。
開幕戦から優勝でスタートしたTEAM NATS。もちろん今シーズンもシリーズチャンピオンを狙い今大会に挑みました。

まずは走行前準備からスタート。タイヤの空気圧などのセッティングデータを記録していきます。

そして準備を整え、予選に挑みます。朝まで続いた雨により、所々濡れたハーフウェット路面。金井先生も最後までタイヤ選択を悩みましたが、そのままドライセットでアタックしました。

今回も電池残量を考え、1周だけのアタックだけで見事総合でのポールポジションを獲得しました!!学生たちも決勝に向けて俄然ヤル気です。

そしてポールポジションからスタートした決勝。23周での行われたレースはリーフ3台での激しいバトルに・・・。作戦を考えながら金井先生もクラス2番手を走行します。
レース終盤、金井先生がスパートをかけ、周回遅れなどもうまく多用し
一気に後続を引き離すとそのままゴール!!見事クラス優勝となりました。
これでEV-GPは9連勝です。次戦富士スピードウェイでも優勝できるようセッティングを煮詰め、今年もシリーズチャンピオンになれるよう頑張ります。引き続き応援よろしくお願いします。
先週の23日(土)、24日(日)に宮城県 スポーツランドSUGOでF4東日本シリーズの第3・4戦が行われました。

モータースポーツ科のF4チームにとっては初参戦。念願のレースデビューです!!
木曜日にサーキット入りしたメンバーは、搬入作業、そしてテスト走行とタイトなスケジュールの中でメニューをこなしていきます・・・

もちろん初サーキットのメンバーも多く、初めは緊張の面持ちでしたが、次第に雰囲気や作業にも慣れ、体の動きもよくなっていきました。

そして迎えたレース当日。土曜日には第3戦、第4戦の公式予選と、第3戦の決勝レース、日曜日に第4戦の決勝レースが行われました。

新品タイヤを装着しコースインする72号車・・・ピットで見守る学生たちからも緊張感が伝わってきます。

そして、20分間の公式予選が終了し、結果は4番手。続く第4戦の予選はタイムが伸び悩み6番手という結果でした。

夕方から行われた決勝レース。初めて訪れるスターティンググリッドに少し戸惑いも感じられましたが、どこかみんな嬉しそうです!!
レースとしては順位は1つ下げてしまい5位でしたが、最後まで攻めの走りができ、内容としてはまずまずの展開でした。

レース後は、次のレースを万全の状態で迎えるために、各部のチェックです・・・
翌日も晴天に恵まれたスポーツランドSUGO。

6番手からスタートの72号車は2周目の1コーナーで順位を上げ5番手になるとそのままの勢い前車に喰らい付きますが、抜くまでには至らず・・・
この日も5位でレースを終えることとなりました。

今回は2レース共に5位で終えたチームNATS。次回は来月末に鈴鹿サーキットで行われる西日本シリーズ第3戦への参戦となります。
さらに車も改良し、次回は表彰台に登れるようみんなでがんばっていきたいと思います。
引き続き、チームNATSを応援よろしくお願いします!!