モータースポーツ科でスポンサーとしてお世話になっている、「SEV」(株式会社ダブリュ・エフ・エヌ)様より、SEV商品の体感会を行っていただきました。
これは毎年授業として行っていただいている体感会で、「SEV」という商品の原理や特性などを、NATSの卒業生でもあるSEVスタッフの吉田様にお願いして説明していただいています。
まずは教室にてSEVの歴史や原理などについてご説明いただきました。
実はSEVって健康グッズがスタートで、その後自動車用の製品開発が行われてきたんです。その為、まずは自分の体で体感してもらうため、ダンベルを用いて体験いたしました。
そして午後からはNATSサーキットにて、自分の車に取付けしての体感会です。
吉田様がお乗りのデモカーには多数のSEV商品が取付けられており、それぞれの効果などについても説明していただきました。
SEVラジエターやSEVボルテージ、SEVダッシュオンなど、様々な商品を取付け・取外しを行い、車両特性の変化を自分の車で体験いたしました。
半信半疑だった学生達も、効果の違いにビックリ!!是非自分の車に装着したいという学生もおりました。
株式会社ダブリュ・エフ・エヌの吉田様、お忙しい所楽しい体感会を有難うございました。
筑波サーキットでD1グランプリが開催されている頃・・・
鈴鹿サーキットではF4西日本シリーズ第2戦が行われ、チームNATSからはF4カーボンチームが参戦しました。
昨年の最終戦以来となる鈴鹿サーキットでしたが、テストdayの金曜日は生憎の雨模様となってしまいました。
ウエット路面の中、テスト走行を行うチームNATSでしたが、雨はどんどん強くなり、コースの各所には川ができ、コースに留まるのが精一杯の状況に・・・
そのため最後の走行はキャンセルし翌日の予選に向けしっかりとメンテナンスを行いました。
今回は2dayでのレース開催となったため、公式予選は土曜日に行われました。
朝に20分間のフリー走行があり、そこで大まかなセッティングのチェックを行い、そのままぶっつけ本番に近い状況での予選です。
今回は新たなサスペンションのテストも兼ねていたため、セッティングも煮詰まっていない状況ではありましたが、結果は3番手とまずまずのポジションをゲットすることに成功。
翌日の決勝に弾みをつける結果となりました。
日曜日に行われた決勝レース。
予選後にセッティングを変更しレースに臨みましたが、車両のバランスは大きく崩れペースが上がりません・・・
結果は5位。
予選がよかっただけに非常に悔しい結果となってしまいましたが、車両の方向性も見え、今後に繋がるレースになったと思います。
次回は、7月26日に開催されるF4西日本シリーズ第3・4戦、岡山ラウンドになります。
前回のSUGOラウンドに続き2連戦となりますので、今回の原因もしっかりと究明し、万全な体制で臨めるよう頑張ります。
皆さん、引き続き応援よろしくお願いします!!
6/27(土)~28(日)、筑波サーキットにて10年ぶりに開催されたD1グランプリに参戦してきました。
第1戦お台場で致命的なダメージを追ってしまったエンジンも部品が届き、今大会より復帰となりました。
ニューエンジンに足回りを見直した86に、織戸選手も扱いやすいと絶賛し、学生2名もタイヤ交換に燃料給油と大忙しでした。
土曜日は単走Dayとして予選・単走FINALと行われ、織戸選手と共にチームNATSは予選一番最初のグループとなりました。
土曜の朝からの雨は予選前にはやみましたが、若干ウェット路面が残る中で織戸選手が予選に挑みました。
果敢に攻めた結果は「99.53」と高得点をマーク!!がしかし、後半グループになると路面はドライになり100点オーバーが連発しました。
結果、18台の予選通過車両の内、なんと16台も100点オーバーとなり、結果は22位で予選敗退となりました。
残念な結果となりましたが、車のセットは良く、次戦にも期待できる車両に仕上がり、その後はファンサービスとして同乗走行やデモランなどを行いました。
同乗者の皆様にも高次元のドリフトテクニックに驚きが…。織戸選手の横って羨ましいですね。
どうですか?この迫力ある走行。V8サウンドで会場も大変盛り上がりました。(画像はD1事務局様より拝借しました。)
今回メカニックとしてサポートしてくれた高城君(富山県出身)と木村君(宮城県出身)の二名を応援しに、モータースポーツ科のクラスメイトが来てくれました。
迫力満点の 予選、車載映像です。是非ご覧ください。
※音量にご注意下さい。
次戦は毎年恒例の福島県、夏のエビスサーキットです。それまでに更なるポテンシャルアップを図り次戦は上位に食い込めるようチーム一丸となって頑張ります。これからも応援よろしくお願いします。
6月19日(金)~20日(土)にかけて、富士スピードウェイの「富士チャンピオンレース」にて行われるFCR-Fに参戦してきました。
このクラスは、アルミモノコックといわれる旧型F4を使用してのレースとなります。
NATSでは2008年にWEST056というアルミF4を購入しシリーズ参戦をスタート。2010年にはシリーズチャンピオンも獲得しました。その後車両規定の変更もあり、現在はカーボンモノコックの車両が主流となり、NATSもコンストラクターズ(F4製造メーカー)として、カーボン車両開発を進めております。
その為、チャンピオン車両として活躍した056を再度復活させ、今年からシリーズとなるFCR-Fにチャレンジする事になりました。
更に、昨シーズンもF4シリーズにNATSから参戦していたエクシズレーシングのWEST006もオーナーの渡邉選手がドライブし、2台体制となりました。
久しぶりの056にドライバーの金井先生も嬉しそうでしたが、電気系トラブルによりエンジン不調に…。
練習走行でのセットアップがあまり進まず、土曜日の予選・決勝を迎える事になりました。
渡邉選手は久しぶりのF4でしたが、どんどんタイムアップしていき好感触を得ているようでした。
金井先生は予選でも電気系トラブルにてエンジンの調子が悪い中、果敢にアタックを試み何とか4番手を獲得。しかし今度は5速ギアにトラブルが発生してしまい決勝までに修復を試みました。
渡邉選手は予選8番手となりましたが、1台グリッド降格となり、7番手から決勝の巻き返し狙います。
そして迎えた決勝、スタートして1周目に金井先生がトップに!!渡邉選手も順位を上げ走行します。
がしかし、レース中盤にまた056は5速が使えないトラブルが発生してしまい、ストレートスピードが伸びない状態に…。それでも何とか走行を続けた金井先生がなんとか3位表彰台となりました。
また渡邉選手も着実に順位を上げ、4位入賞となりました。
次戦は8月末に行われます。トラブルなども解消させ、更なる上位を目指して挑みますので、チームNATSの応援よろしくお願いします。
昨日、袖ヶ浦フォレストレースウェイにて全日本EV-GPの第3戦が行われました。梅雨入りとなり、天候も危ぶまれましたが、何とか予選前には雨も止み決勝はドライでのレースとなりました。
開幕戦から優勝でスタートしたTEAM NATS。もちろん今シーズンもシリーズチャンピオンを狙い今大会に挑みました。
まずは走行前準備からスタート。タイヤの空気圧などのセッティングデータを記録していきます。
そして準備を整え、予選に挑みます。朝まで続いた雨により、所々濡れたハーフウェット路面。金井先生も最後までタイヤ選択を悩みましたが、そのままドライセットでアタックしました。
今回も電池残量を考え、1周だけのアタックだけで見事総合でのポールポジションを獲得しました!!学生たちも決勝に向けて俄然ヤル気です。
そしてポールポジションからスタートした決勝。23周での行われたレースはリーフ3台での激しいバトルに・・・。作戦を考えながら金井先生もクラス2番手を走行します。
レース終盤、金井先生がスパートをかけ、周回遅れなどもうまく多用し
一気に後続を引き離すとそのままゴール!!見事クラス優勝となりました。
これでEV-GPは9連勝です。次戦富士スピードウェイでも優勝できるようセッティングを煮詰め、今年もシリーズチャンピオンになれるよう頑張ります。引き続き応援よろしくお願いします。