12月5・6日に三重県 鈴鹿サーキットにてF4の日本一決定戦が行われました。
モータースポーツ科の学生にとっては最後のレース。1年の集大成として、頑張ってきました!!
今回は土曜日に予選、日曜日に決勝レースというスケジュールで行われたため、テスト走行は金曜日の3本のみ! この少ない時間の中でセッティングを合わせていかなくてはいけません・・・
シーズン終盤を迎えると学生の手際もよく、色々なセッティングにチャレンジすることができます!!
そして迎えたレース本番。
8番グリッドからスタートとなった72号車は、抜群のスタートを決め一気にポジションアップ!!
その後は、少し辛い展開が続きましたが、何とか6位でゴール。無事、入賞を果たすことができました。
今期のF4チームは参戦したすべてのレースで入賞し、先日の最終戦では優勝も飾ることができ、とても良い1年になったと思います。
来期は更なる成績アップを目指し、NATS001の開発を進めていきたいと思います。
応援してくださった皆さん、1年間本当にありがとうございました!!
袖ヶ浦フォレストレースウェイで開催された4時間耐久レース 通称『マル耐』に参戦しました!
#70Vitz&#72スターレットNAはクラス5にエントリーし、1ー2フィニッシュ!#71スターレットターボはクラス3にエントリーしクラス4位完走。
袖ヶ浦4H耐久レース 通称マル耐は通常のレースとは違い、ドライビングの他に体力(マッスルリーグ)、知力(インテリーグ)、整備(メカリーグ)3つの能力を争うレースです。
公式予選は体力(マッスルリーグ)です。各チームのメンバーがリレーでサーキット1周のタイムを競う、体力勝負のタイムアタックです。チームNATSは、若いだけあって体力も十分のはずですが!?・・・・15位、18位、19位でゴール!これがグリッド順位です。
午後12:30からは4時間の耐久レースがスタート!!
各チーム給油は1回、タイヤは無交換の作戦です。
スターレットNAのドライバーは松岡ー稲子ー遠山ー小出の4名。
Vitzのドライバーは安達ー狩俣、そして助っ人チャンピオン 金井先生ーの3名。金井先生はこの耐久にて新車!?の白Vitzを投入!!来年に向けてのチェックも行います。
スターレットターボのドライバーは塚田ー多田ー中川ー浅川の4名。
レースがスタートしてからスターレットNAとVitzは1-2体制で周回を重ね、スターレットターボはクラス3の5位を走行しています。
レース中『インテリーグ』が開催され、スターレットNAは3問正解(3Lap加算)、Vitzとターボは1問正解(3Lap加算)に終わりました。
最終イベント『メカリーグ』は、各チームが車両を持ち込んでのタイヤ交換タイムアタックです。結果は3チーム共3Lap獲得。
耐久レースはドライバー交代、給油と無難に行い終盤に。
16:30 4時間の長丁場、全員がベストの走りをし見事完走・・・・!暗闇が迫る中「歓喜のGoaL!」
スターレットNAとVitzはクラス1-2フィニッシュ!
スターレットターボはクラス3の4位フィニシュとなりました!
チームの総合力が試されるこの大会で、表彰台を獲得できたことは学生たちにとっても大きな自信つながったことでしょう・・・!
次戦は12月のアイドラーズ耐久で最後のレース参戦となります。しっかりメンテナンスを行い、またまた表彰台を狙いましょう!!
先週のEV-GPに続き、D1-GPもいよいよ最終戦…。
少し肌寒い季節となった10月23日(金)~25日(日)に東京お台場、船の科学館駅前特設会場にて行われました。
大阪舞洲大会にてクラッシュしてしまったNATS V86は、スポンサー様のご協力があり、なんとか形になりましたが、予選日の練習走行でチェック走行から行うことになりました。
練習走行1本目が終わり、続く2本目の練習走行へ向けてセットを変更。練習走行をスタートすると重大トラブルが発生!!なんとV86の心臓でもあるシボレー製のV8『LS7』が悲鳴を上げてしまい万事休す…。
残念ながら予選を走ることなくリタイアとなってしまい、今シーズンのD1グランプリは終了となってしまいました。
がしかし、この最終戦前に長年『MAX ORIDO D1 PROJECT with NATS』として参戦してきた『織戸 学』選手がD1を引退すると宣言。
日曜日には引退セレモニーも行われる事になっており、現在の86用サスペンションもご協力いただくRS★R様が急遽車両を手配してくれ、日曜日のエキシビジョンマッチを迎えました。
なんとお借りした車両は2005年に審査員から選手へとなり、D1にシリーズ参戦したRS★Rスープラです。
軽くチェック走行するも、乗りなれた車両という事もあってか、いきなり迫力満点な走行を披露しました。
V86で引退を迎えられず、悔しい気持ちの反面、2005年のD1スタート車両で2015年の引退セレモニーを走るというドラマティックな展開となりました。
引退セレモニーでは、織戸選手とこれからのD1を担う4選手と追走を行い、更には次年度のシード選手8名との団体ドリフト走行を披露し『LAST RUN』として、引退を迎えることとなりました。
大勢のお客様はもちろん、スポンサー様やエントラント関係者が見守る中、織戸選手もD1に携わってきた歴史を改めて振り返りながらの挨拶となりました。
2009年より今シーズンまでの7年間、TeamNATSとしてD1グランプリにてご協力いただいたスポンサー様や各選手の皆様、またエントラントの皆様、本当に有難うございました。
また毎戦毎戦、非常に多くのお客様をよりご声援をいただき、本当に有難うございました。
これからも織戸選手と共に、モータースポーツ業界を活性化出来るよう、NATSとしてもチャレンジしていきますので、末永く応援の程よろしくお願いします!!