9月17・18日に富士スピードウェイで開催されたF4東日本シリーズ第5・6戦に参戦して来ました。
早くも東日本シリーズはこれが最終戦!今回チームNATSは3台体制での参戦となりました。
金曜日は不安定な天候が続き、各車思うようにセッティングを煮詰められずに本番を迎えてしまいましたが、それでも土曜日の予選から各車健闘してくれました!!
土曜日に行われた第5戦の結果はこちら↓↓↓
#72 予選3番手、決勝4位 #73 予選6番手、決勝6位(クラス2位) #17 予選7番手、決勝13位
日曜日に行われた第6戦はウエットコンディションとなりました。
#72 4番手スタート、決勝2位 #73 6番手スタート、決勝3位(クラス優勝) #17 8番手スタート、決勝9位
各車大健闘のレースで幕を閉じました!#72はシリーズランキング2位、#73はシリーズ3位という成績も収めることができました。
皆さん応援ありがとうございました。
まだ11月には日本一決定戦も残っていますので、優勝を目指すと共に、グランドチャンピオンシップでも上位、そしてチャンピオンを目指し頑張ります!!
夏休みもいよいよ後半。まだまだ残暑が続いてますが、昨日21日(日)に、静岡県の富士スピードウェイにて行われたEVグランプリシリーズ第4戦に参戦してきました。
レースに向けて、ENKEI様より御協賛いただいたニューホイールを装着し、軽量化とサスペンションのセッティング変更を行いサーキット入りしました。
今回のレースにはなんと、元F1ドライバーの片山右京さんがミライで緊急参戦!!またホンダの燃料電池車『クラリティ』も参戦しており、非常に注目の1戦となりました。
朝一に行われた予選は、まずセッティング変更の確認からアタック開始!がしかし、電気自動車でサーキットを走る難しさがここにあり、全開走行するとオーバーヒート症状が出てパワーダウンする為、金井先生が上手くコントロールしながら果敢にアタック!!見事クラストップ(総合6位)となりました。
決勝は夕方に行われ、電気の消費をしないように、手押しでグリッドに車両を並べます。今回グリッドにはブレーキパッドでお世話になっているIDI様のキャンギャルも登場し記念撮影!!勝利の女神も来てくれた所でクラス優勝はもちろん、総合優勝を目指します。
そして11周で争われる決勝がスタート。金井先生は一旦順位を落としてしまいましたが、BMW i3 や日産リーフ、 電気自動車へと改造された86やミラなど、様々な車両が走行する中、後半に向けて作戦を組み立て上位を狙います。
そして予定通りの11周にてチェッカー。後半巻き返してクラス優勝!!総合では2位となりました。
これで連勝記録は15勝に更新しました。悔しそうな片山右京さんでしたが、快く記念撮影もしていただきました。
また今回の走行データを、メーカーのトヨタ自動車さんが解析するとの事で持ち帰られ、レースという現場でのデータから今後の車両開発に役立てたいと、協力させていただきました。
ますます進む今後の技術革新にも期待ですね。
次戦は10月の茨城県の筑波サーキットになります。富士とは打って変わってのコーナリングマシンへとセットアップを変更し、連勝記録を伸ばせるよう頑張ります!!
7月30・31日に岡山国際サーキットでF4西日本シリーズの第4・5戦が行われました。
チームNATSにとっては1年ぶりの西日本シリーズへの参戦です。
今年は2台体制で臨んだ岡山ラウンド。木曜日からテスト走行を重ね、セッティングを煮詰めていきました。
迎えた本番・・・ 今回は土曜日に予選と第4戦決勝、日曜日に第5戦が行われ、グリッド順は予選のベストタイムで第4戦のグリッドが、セカンドベストタイムで第5戦のグリッドが決定となりました。
予選結果は2レース共に72号車が4番手、73号車が8番手となりました。
土曜日に行われた第4戦決勝。72号車はスタートで出遅れる形となり一時は7番手まで後退してしまいますが、その後の追い上げで3位表彰台獲得。
73号車は抜群のスタートでジャンプアップするものの、レース後半ブレーキトラブルによりリタイヤとなってしまいました。
日曜日に行われた決勝では、2台共に攻めのレースを展開し、72号車は3位、73号車は総合6位クラス優勝を果たすことができました。
また今回はサマーフェスティバルということで、2レースの合計ポイントで順位がつけられ、安定した速さを見せた72号車が総合2位という形で表彰されました。
灼熱の中で行われた2連戦。見事2台とも表彰台獲得で終えることができました。
次回は9月に行われる富士ラウンドです。72号車は総合優勝、そして73号車も総合で表彰台に登れるよう、今後もチーム一丸となって頑張ります。
モータースポーツ科ツーリングカー班の今期初レース!!
恒例のツインリンクもてぎで開催される『Joy耐』に参戦してまいりました!!
Joy耐は、GTドライバーからライセンス取立てのドライバーまで一同に集まり、90台の車両が7時間の耐久レースで争うJAF公認のレースです。
モータースポーツ科では4月にJAF国内A級ライセンス講習会を行っており、ドライバーとしてもレース参戦出来るのがツーリングカー班の魅力の一つになっています。
今年もTeam NATSは2台での参戦となり、ドライバーも5名ずつ選出されました。
1台は昨年同様EP82スターレットにてクラス2に参戦。車両も熟成の域に達しており、実力ある一台ですが、今年は安全タンクと呼ばれるレース用の燃料タンクを搭載!!給油タイミングにバリエーションが増やせるようにしました。
そしてもう1台は新規製作車としてNCP13ヴィッツを投入し、クラス3に参戦しました。こちらの車両は今年4月から製作がスタートし、N1と言われるレギュレーションに合わせるべく、ロールバーの取り付けやマフラー製作、足回りのセッティング・アライメント等、短期間で学生達が製作いたしました。
初日の7月1日(金)はフリー走行が行われ、それぞれのドライバーが車両のフィーリングを確認。セッティングを煮詰めていきました。
7月2日(土)は予選が行われ、AドライバーとBドライバーの合計タイムでグリッドが決まりました。
予選結果は、
#71 Vitz は総合71位(クラス6位)
#72スターレットは総合82位(クラス12位)
となりました。
熟成されたEP82スターレットに、軽量コンパクトを狙い投入したNCP13 Vitz
決勝は7月3日(日)の10:00に耐久レースがスタート!
45台づつのローリングスタートによって戦いの火蓋が切られました。
7時間の耐久なので給油のタイミングやタイヤ交換も作戦が重要になります。もちろんメカニックとしての作業スピードも重要です。
そして7時間後・・・
2台ともトラブル無く、無事に完走となりました!!
そして結果は・・・
#72スターレットは総合37位(クラス6位)
#71 Vitz は総合39位(クラス3位入賞!!)
2台とも完走はもちろん、Vitz班はなんとクラス3位入賞となりました!!
ツーリングカー班も幸先の良いスタートが切れました。
次戦は8月12日に行われる、SEV様主催の耐久レースです。
まだまだ車両を改良し、次戦も表彰台を狙えるようにしたいと思います。