モータースポーツ科フォーミュラ班は7月27日~30日までツインリンクもてぎで行われた「F4 東日本シリーズ Rd.4・5」に参戦してきました!
27・28日はフリー走行が行われ各車セットアップを進めました。
セッション中の作業もミスがないようにしっかりミーティングをしてセットの方向性を決めていきます。
29日(土)は予選・第4戦決勝が行われました。
第4戦 予選
#72 5番グリッド #73 2番グリッド #17 8番グリッド
第4戦 決勝
#72 リタイヤ #73 2位 #17 7位
雨が降った直後の難しいコンディションの中行われた第4戦は、1Lap目に72号車が後続車両からの接触を受けてしまいそのままリタイヤとなってしまいました。
第5戦 決勝
#72 総合3位(アルミクラス優勝) #73 2位 #17 リタイヤ
第5戦の決勝日、夜を徹して行った72号車の修復作業も無事終わり第4戦の順位がグリッド順になるため72号車は10番グリッドからのスタートとなり、苦しい展開になるかと思われましたが・・・
金井先生のロケットスタートが決まりいきなり3番手までの追い上げを見せ順位を守り、そのままチェッカーフラッグが振られました。
73号車も5戦連続表彰台となりチームNATSとしてよい結果となりました!
次戦は8月20日に富士スピードウェイで行われるFCR-Fとなります、お近くの方はぜひ!学生の応援に足を運んでいただけるとありがたいです。
昨日、モータースポーツ科にSuper GTを主催しているGTアソシエーション様が来校し授業を行っていただきました。
Super GTについて、そして競技運営についての様々お話をしていただき、学生も普段現場にいらっしゃる方からの話を聞き、一段と興味・関心が高まったことでしょう。
7月1・2日(土・日)にツインリンクもてぎでEnjoy耐久レースが行われ、チームNATSは3台体制でレースに参戦してきました。
学生にとっては、待ちに待ったデビュー戦です!!
金曜日フリー走行、土曜日予選、日曜日決勝という流れでレースウェイークは流れていきました・・・
フリー走行でトラブルを抱えてしまった71号車ヴィッツチームは修復に追われAドライバー予選には間に合わなかったものの、Bドライバー予選からは走行することができ、無事3台共スターティンググリッドにつくことができました。
また、今年の決勝は、チームNATSにとっては波乱のレースとなってしまいました・・・
71号車はレース後半、他車との接触により大きなダメージを受けてしまいましたが、必死に修復をして残り20分でコース復帰。
周回数が足りず順位認定を受けることはできませんでしたが3台ともチェッカーを受けることができました。
結果は71号車(ヴィッツ)予選86番手 決勝 順位認定されず
72号車(スターレット)予選77番手 決勝47位 クラス8位
78号車(カローラレビン)予選58番手 決勝75位 クラス7位
悔しい結果となってしまいましたが、諦めないことの大切さを肌で感じることができ、非常に良い経験となりました。
この結果をバネに次回からのレースに繋げていきたいと思います。
皆さん、応援ありがとうございました。
モータースポーツ科では、レース活動以外にも力を注いで入るものが・・・
それは『モノづくり』です!
『欲しいものはつくる。』という考えのもと、モータースポーツ科では車の部品からレースに関する機材まで、必要なものは作ります。
今週はモノづくりの基礎として、金属加工理論という授業が行われました。
NATSには様々な工作機械が揃っているので、使えるようになればモノづくりの幅が広がります。
まずは金属材料の勉強から始まり、各実習場にある工作機械の使用方法を学んだら、いよいよ実践です。
こちらは旋盤!
そして、TIG溶接!
これができるようになれば、サスペンションアームだって作れちゃうんです。
実際に使うパーツをつくることによって、自分たちのレベルも上がりますし、更なる車両のポテンシャルアップが図れるということです。
新たなパーツをつけて臨む、次回のレースが楽しみです!!