11月16日、17日にツインリンクもてぎにて開催された「2019 もてぎEnjoyミニ耐久レース」に参戦してきました。
今回のレースは2時間耐久と言うことで、時間も短く、スプリントレースに近いイベントです。#71ヴィッツから2名、#72レビンから3名のドライバーを選出し参戦しました。
16日には練習会が用意されており、午前、午後にそれぞれ1本づつ走行枠があり、決勝に向け、燃費の算出やコースの状態など17日に行われる決勝に向け入念に走行しました。


17日午前に予選が行われ#71ヴィッツは31位(クラス4位)#72レビンは13位(クラス3位)を獲得しました。給油、ドライバー交代、使用タイヤのセットなどチーム内で入念に話し合い本番に挑みます。


午後2時にレースがスタートしました。このレースではクラス毎にピット回数、停止時間が異なります。また、給油もスーパーGTやWECと違い街中で見かける「ガソリンスタンド」と同じ方法で行うので、各チームの戦略が交錯します。そんな中、#71ヴィッツ、#72レビンは順調に周回を重ね順位を上げていきます。そして、午後4時にチェッカーが振られゴール・・・#72レビンは総合11位(クラス2位)。#71ヴィッツは総合23位(クラス4位)となりました。また#71ヴィッツはゴールライン通過後にガス欠になるハプニング!?もありました。

次戦は12月に開催されるアイドラーズ3時間耐久レースに参戦予定です。マシンのアップデイトを進め、優勝目指し頑張ります!!
10月に入りまた一段と寒くなってきました。
10/26・27(土・日)つくばサーキットにてJAF-F4シリーズ最終戦となるレース、第9戦、第10戦が1dayで行われチームNATSより#72 猪爪杏奈 #0 金井亮忠(モータースポーツ科科長) の2台が参戦しました!

26日、時間が少ない中でレースに向けたセッティングを行うため学生達は急ピッチでメンテナンスを行っていきます。
4月から始めたレース活動も早くも終盤を迎え慣れた手つきでメンテナンスを行い4本のフリー走行をノントラブルで終えることができました!

27日、朝一で行われた予選の結果から#0が3番手#72が7番手を獲得しグリッドが決定しました。
決勝レースに向けて更なるタイムアップのためにセッティングを行い第9戦に挑みました!

スタート直後#72の前を走る2台が接触しスピン、そこをうまくすり抜け順位を上げていきます!
その後も他車のスピンなど荒れたレースとなりましたがチームNATSの2台は順調にレースを続け、結果#0が3位#72が5位という結果となりました。
続いて行われた第10戦は9戦のベストラップをグリッド順として#0が3番手#72が5番手のスタートとなりました。

第10戦は学生にとっても集大成のレースとなるので表情からも緊張と気合いが伝わってきます!

第9戦と違い全車がクリーンなレースを進め、チームNATSの2台も1つでも順位を上げようとドライバーが全開アタックを行いますが優勝には1歩及ばず、#0が3位 #72が7位という結果となりました。
悔しいレース結果にはなりましたが、確実に成長を続けるメカニック、ドライバーの姿を見せることができました! シーズンとしては最終戦となった今回のレース、チームとしても一つにまとまり最終戦に相応しいレースをすることができました。

2019年シーズンを終えたチームNATSですがこれからも進化し続けるために更なる車両開発、レース活動を続けて行きますので今後共、応援よろしくお願いします!!
モータースポーツ科F4チームはフリー走行から含め9月19日~22日の4日間、富士スピードウェイで行われたF4シリーズRd.8に #72 NATS001 猪爪杏奈 #0 WXR-MK1 渡邊義人 2台で参戦してきました!

F4シリーズも後半戦に入り、シリーズポイントの獲得のため全国から全10台が参加。
19(木)から始まったフリー走行ではタイムアップのために路面コンディションなど様々な状況に合わせて車のセット出しを行っていきます。

富士スピードウェイは日本一ストレートの長いサーキットのためストレートスピードを伸ばすセッティングが重要になってきます。
#0号車は今季初参戦となるためドライバーの渡邊選手と学生はコミュニケーションをうまくとりながらタイムアップに向けてセッティングを進めていきました。

#72猪爪選手と学生とのレースも6レース目になり、先生の指示がなくともしっかりと会話をしてドライバー、メカニック共にレースのしやすい環境を作れるようになり、こちらもタイムアップに向けてスムーズにセッティングを進めていきます。
迎えた 22(日)午前中に行われた予選では両車共ベストラップを上げるべくドライバーも全開アタック!

結果 #72 7番手 #0 10番手 からのスタートとなり各車決勝レースでのジャンプアップのために更なるセット変更や改良を短い時間の中でこなしていきます。
そして15:30~行われた決勝レースは直前まで雨がパラついたり、やんだり、天候に悩まされましたが何とか持ちこたえDryタイヤでのレースがスタートしました!
13lapで行われたレースは大きなアクシデントもなく順調に周回数を重ね両車ノントラブルのままレースを完走することができました。
#72 7位 #0 9位
以上の結果となりました。 各チーム優勝を目指しているだけに悔しい結果となってしまいました。 しかし、まだシーズンは終わっていません! 今後もチームNATSは学生、ドライバー共に優勝目指して努力を続けていきます!

共催で行われたEV-GP Rd.5にチームNATSよりモータースポーツ科科長 金井亮忠先生がTOYOTA MIRAIにて出場し優勝!! 7年連続シリーズチャンピオンを獲得しました!

モータースポーツ科ではこれからも様々なレースに参戦し表彰台の1番上を目指し活動していきます!
また、いつもサポートしてくださっている皆様、本当にありがとうございます。 結果でお返しができるよう学生と共に一層努力して参りますので今後共、チームNATSの応援よろしくお願いいたします。
9月7日(土)に筑波サーキットで、メディア対抗ロードスター4時間耐久レースが行われました。
このレースはマツダ株式会社が協賛で毎年行われており、今年で30回目を迎える伝統あるレースです。

チームNATSは3年前から『GAORA SPORTS』とコラボレーションし参戦を開始し、今回で4回目!昨年は2位表彰台を獲得できたため、今年は何としても優勝を狙っていきたいところです。
また、今回は30回目の大会ということで、各ブースで『おもてなし』として色々な企画を実施。GAORAのブースでは縁側将棋や、ノンアルコールカクテルの提供も行われました。

レースの方は・・・
参加台数は24台。GAORAチームは予選は9番手を獲得し、午後4時から決勝レースが行われました。

使用できる燃料は60Lと決められており、使用料を確認できるのは純正メーターのみ!普通の耐久レースより難しいです・・・
またGAORAチームは昨年2位表彰台を獲得しているため、3分のピットストップハンデが課せられており、今年は非常に辛い状況ではありますが、そこはチーム力でカバーです。

各チーム様々な作戦で周回を重ねていき残り20分を切ったところでレースは動きました。燃料の残量と相談しながらペースアップをするチームや、このままでは走り切れないとスローダウンするチーム。
GAORAチームもギリギリの状況で周回を伸ばして行きましたがレース時間残り30秒のところでまさかのガス欠!! 残念ながらチェッカーを受けられずに終了となってしまいました。

今年は辛い状況の中、攻めのレースができましたし、燃費データもほぼ正確になってきたので、残念な結果ではありましたが、とても手ごたえのあるレースでした。

楽しさの中に本気の戦いがあるこのレース。来年は各メディアに打ち勝ち、絶対に優勝を掴みたいと思います!!
皆さん応援ありがとうございました。
7/25~7/28 NATSモータースポーツ科では8月からの夏休みを目前に岡山国際サーキットで開催された「JAF-F4シリーズ Rd6・7」に参戦してきました!
今回のレースは1大会2レース、車、ドライバーにとってもメカニックである学生にとってもハードなスケジュールとなり、チームNATSからは2台が参戦
今シーズンNATSからシリーズ参戦している女性ドライバー #72 猪爪杏奈 選手 今回が1年振りフォーミュラレース復帰となる #1 金井亮忠 選手(モータースポーツ科 科長)
がエントリーしました!


初日から練習走行を重ね、トラブル無くと行きたい所でしたが、、、 #1にエンジントラブルが発生。エンジンを載せ替える事となりました。

班員全員でテキパキと作業をしていきます。
しかし半年前まではガレージでメンテナンスをするのも一苦労だった学生がサーキットのピット内で何事もなくエンジン載せ替えを行う姿を見ると本当に学生の成長は早いなぁと感じます。
そして、7/27(土)Rd.6の予選・決勝が行われる朝には2台が無事ピットに並び勝負の日を迎えました。 朝一で行われた予選の結果 #72 13位 #1 8位(クラス1位) となりました。

![DSC_0274[2]](http://www.nats.ac.jp/blog/wp-content/uploads/2019/08/DSC_02742-235x150.jpg)
午後、迎えた決勝は路面温度が60℃近くまで上がりドライバーにとっても厳しい戦いとなりました。 #72はスタートで順位を上げ、ポジションをキープしながら走行、レース終盤他車の撒いたオイルに乗り痛恨のスピン、他車のトラブルもあり12位でゴール。悔しさの残るレースとなりました。 #1は順位をキープしながらの走行、前日にエンジンを載せ替えたとは思えない走りを見せクラス1位でチェッカー! 金井科長、復帰戦初優勝となりました!
7/28(日)Rd.7の決勝日 #72は前日の悔しさをバネに一つでも順位を上げられるようセッティング変更、メンテナンスを行いレースに臨みました。 前日よりも気温は低いものの厳しいレースであることに変わりはありません。グリッドでの学生達のやる気みなぎる表情に期待を持ち、2人のドライバーもそれに応えるべくスタートから全開でアタックを続け周回を重ねていきます。 #72は他車のペナルティやトラブルもあり11位となりましたが、前日に比べ1秒近くコンスタントにタイムを縮め悔しくも実りあるレースとなりました。 #1はスタートからタイムを伸ばし続け復帰戦2連勝!嬉しい週末になりました!


レースウィークを通して暑さを感じ、体力的にもタフな週末となりましたが、学生たちの諦めない心、悔しいと涙する姿、苦労の末の勝利の喜び、どれも本気でやっていないと味わえない感情、モータースポーツ科でないと味わえない感動があるなと感じる時間となりました。
まだまだレースは残っています! チームNATSみんなで嬉し涙が流せる時が来るまでがんばります!

いつも応援、サポートして頂いている皆様ありがとうございました!
次戦以降も引き続きチームNATSへの応援よろしくお願いいたします!!
photo by Kazuyuki Ohmori様