12月13日(日)に栃木県のツインリンクもてぎにて開催された『idlers 3時間耐久レース』に、ツーリングカー班2台体制で参戦しました。
6月に行われたレース同様、スターティンググリッドは抽選にて決まりました。
抽選にて決まったグリッドは・・・
#72 レビンが24番グリッド
#71 ロードスターが25番グリッドからのスタートになりました。
13時過ぎにレースがスタート。レギュレーションによってピットでの停止時間やドライバーの乗車時間などが決まっており、3時間を4スティントに分けて、ドライバー交代・給油を行い走行を続けました。
レース序盤に雨が降りましたが、路面を濡らすこともなくクリーンなレース展開の中、各車とも順調に周回を重ねていき、16時過ぎのチェッカーを無事に受けることが出来ました。
レース結果は・・・
#72 レビンがクラス7位!!
#71 ロードスタがクラス14位となりました!!
ツーリングカー班の最終戦として参戦し、トラブルなく完走したので学生達にとっても嬉しい結果はもちろん、良い思い出になったと思います。
シーズンオフは、次年度に向けたメンテナンスをしっかり行い、更なる戦闘力を上げられるようにアップデートを進めていきます。
応援して下さった皆様、本当にありがとうございました。
12月6日にJAF F4 日本一決定戦がツインリンクもてぎで行われました。
F4班の学生たちにとっては、今年最後のレースです!
チームNATSからは…
#72 金井亮忠 選手(モータースポーツ科 科長)
#0 渡邊義人 選手
の2台体制での参戦です。
今回は11月に事前テストに行き、そのデータを元にクルマのアップデートを行いサーキット入りしました。
3日(木)から練習走行を行い、クルマを仕上げていきます。
気温、路面温度が低くタイヤの温まりが悪いので、タイヤの温まりが早くなるようにセットアップを進めていきました。
また、今回も天候が不安定でウェットコンディションでの練習走行があり、その練習走行では72号車がトップタイムをマーク。
NATS001(72号車)と雨の相性はいつもバッチリです!
学生たちの作業スピード、技術力もアップし、いろいろなセットを試すことが出来ました。
そして迎えた6日(日)レース当日
日本一決定戦は、予選、セミファイナル、ファイナルを1日で行います。
予選は天候は晴れていましたが、前日に降った雨が残り路面はウェットコンディションでの走行となりました。
20分間で行われた予選は、開始直後は72号車がトップタイムをマークしましたが、10分を過ぎたところで逆転されてしまい、トップから0.038秒差の2位、0号車は8位で予選を終えました。
セミファイナルでは、それまでに走行ラインが乾きつつあったので、クルマをドライのセットに変更し挑みました。
72号車がスタートする2番グリットは走行ラインではなく、まだ路面が濡れていてスタートに少し不安がありましたが、金井先生のテクニックで乾いている路面の方でスタートしたトップのドライバーよりも良いスタートを切り並びかけます。
ですが抜くことは出来ず、その後はトップにプレッシャーをかけ続け1秒差の2位でゴール。ファイナルでの逆転が期待されました。
そして迎えたファイナル
今年最後のレース。学生たちの緊張感が伝わってきます!
ファイナルは、スタートで出遅れてしまい中段に飲み込ませてしまいましたが、すぐにリカバリーし2位まで順位を回復しトップを追いましたが、追い付くことは出来ず2位でゴール。
0号車は12位で無事完走という結果になりました。悔しい結果となりましたが、NATS001の今までの課題が克服されつつあるレースとなりました。
来年こそは、日本一を獲得出来るようにNATS001の開発を引き続き行っていきます。
皆さん、1年間応援ありがとうございました。来年も引き続き応援よろしくお願いします!
11月21~22日にツインリンクもてぎでスーパー耐久レースの第4戦が開催されました。
今回のレースは5時間!! 前回までから比べると2時間長くなり、その分ピット回数も多くなるため、メカニックとしての学生達の活躍が期待されるところです。
前回まではタイヤ無交換作戦だったチームNATSですが、今回は3回の交換を予定していたため、事前に学校でもたくさんのトレーニングをしてから現地入りました。
木曜から走行を開始したチームNATSは足回りのセッティングを中心にテスト走行を重ねていきます・・・が、なかなか良いフィーリングを得ることができず施行錯誤。。
それでも何とか予選直前に満足いく動きを得ることができました。
土曜日に行われた公式予選は11番手!! 予想以上に各車のタイムが接近して、A・Bドライバー共にベストタイムを更新したものの、決勝は後方からのスタートとなりました。
迎えたレース本番。晴天の中、午前11時から5時間のレースがスタートしました。
今回は全クラス一斉に50台以上のマシンが走るため、非常に混雑する難しいレースとなりましたが、72号車は安定した走りで1つ、また1つと順位を上げていきました。
途中5回のピットインで給油やタイヤ交換を行いましたが、学生達はノーミスで完璧な作業を行い、マシンを送り出します・・・
レース自体も大きな混乱はなく、5時間レースが終了!! チームNATSは6位入賞でレースを終えることができました。
次回は九州オートポリスでの開催です!!インターバルは短いですが、更なる好成績を目指して引き続き頑張ります。
10月31日(土)に岡山国際サーキットでスーパー耐久レースの第3戦が開催されました。
今回も3時間のレースということで、スプリント並みの激戦が予想されるため、チームNATSは水曜日からサーキット入りしマシンを仕上げていきました!
レースをこなすたびに成長している学生達は、もう自分たちでどんどん作業を進められるようになり、少ない時間の中でもたくさんのセッティングにもチャレンジすることができました。
迎えたレース当日。
午前8時から予選がスタートとなり、各ドライバー15分ずつのタイムアタックが行われ、チームNATSはクラス9番手を獲得することができました。
午後1時半にスタートとなった決勝レース。
今回も3名のドライバーで挑んだチームNATSは、安定した走りで順調に周回を重ね、徐々にポジションを上げていきます。そして、途中2度の給油と義務であるドライバー交代を済ませ、バトンはアンカーの金井先生に渡されました。
学生達の素早しピット作業で更にポジションアップ! 約1時間半のロングランとなった金井先生も順調に周回を重ね無事完走。
チーム結成3レース目にして、見事5位入賞を果たすことができました!!
最後は6位の車両が驚異的な追い上げを見せたため、ドキドキさせられましたが、何とか逃げ切りました。無事完走に加え初入賞ということで、学生のみんなも感動し涙を流すメンバーも・・・
これが耐久レースの醍醐味ですよね!!
次回はツインリンクもてぎで行われる5時間レースです。給油に加え、タイヤ交換も練習も重ねて次戦に備えたいと思います。
皆さん、応援ありがとうございました!!
10/25(日)に袖ヶ浦フォレストレースウェイにて開催された「マル耐」に参戦してきました。
今回のレースは4時間耐久レースで、各チームからドライバー4名と、#71ロードスター、ヴィッツ・#72レビン、スターレットの組合せによる2チーム4台体制での参戦となりました。
このレースはただクルマでレースをするだけでなく、タイム計測器をバトン代わりに、コース1周をチーム員が走りグリッドを決めるマッスルリーグ、クルマに関するクイズによるインテリーグ、タイヤ脱着のタイムを競うメカリーグとバライティーに富んだレースとなっています。
マッスルリーグによる予選結果は・・・
#71号車 5番グリッド
#72号車 7番グリッドとなりました。
そして13:00にレースがスタート!!各チームともタイヤ、燃費を考えながら周回を重ねていきます。
途中セイフティーカーが入る場面やスピンする車両もありましたが17:00に2台ともチェッカーフラッグを受けゴールしました!!
結果は・・・
GT-4クラス4位#71ロードスター、ヴィッツ
GT-5クラス2位#72レビン、スターレットという結果になりました!!
次戦は12月に開催されるアイドラーズ3時間耐久レースに参戦予定です。マシンの改良やセットアップを進め、優勝目指し頑張ります!!