先日の全日本EVグランプリを皮切りに、モータースポーツ科のレース活動も本格的にスタートとなりました。
ツーリングカー班(以下TC班)の実習場に目を向けると、3台ともエンジン・ミッションが降ろされています・・・
4月28日にツインリンクもてぎで行われたEnjoy耐久レース公式練習会に参加したTC班。
新しいレーシングスーツを身にまとい、いよいよ念願のサーキットでデビューを果たしました!!
事前に学校のテストコースでチェック走行を行ったものの、ほとんど全員が本格的なサーキットを走るのは初めてのため、今回は金井先生の先導付きで順番にドライブしていきました。
もちろんメカニックとしても、初の実践の場!
初めはみんな緊張の面持ちでしたが、徐々に雰囲気にも慣れ、ドライバーも走行した全員が基準タイムをクリアすることができ、第1の課題はクリアできました。
次回は6月6日に2回目の練習会です。
今回の練習会に参加したことで、今後の課題や車の改善点も見つかったので、今は各般がそれぞれの作業を行っています。
スペアエンジンのチェック、ミッションのOH、LSDの仕様変更・・・そしてタイヤラックの製作!!
7月の本番まで、やること盛りだくさんのTC班。
今後の 活躍に乞うご期待です!!
モータースポーツ科 ツーリングカー(TC)班の参戦レースは3戦目。今回は袖ヶ浦フォレストレースウェイで4時間耐久レース通称『マル耐』に参戦しました!
「今回も3チームで参戦」
#71Vits&#72スターレットはクラス5にエントリー、2台のマシンを見事にクラス2位、3位に導きました!
#73スターレットターボはクラス4にエントリークラス6位完走。
マル耐3Hレースは通常のレースとは違い、ドライビングの他に体力、知力、整備能力、そして体力の全てを争うレースです。
公式予選は各チームのメンバーがリレーでサーキット1周のタイムを競う、体力勝負のタイムアタックですが、チームNATSは、若いだけあって体力も十分のはずですが!?・・・・7位、9位、10位でゴール!
『インテリーグ』と『メカリーグ』!!
インテリーグは、車やレースに関する早押しのクイズ。 10問の早押しで、どれだけ点数を獲得するか。メカリーグは、各チームが車両を持ち込んでのタイヤ交換タイムアタックです。
インテリーグ優勝 #72スターレットチームの高橋将人君は全チームの中で一番多くのクイズに正解!
メカリーグ3位 #72スターレットチームは2本のタイヤを48秒交換しました。
午後12:30からは4時間の耐久レースがスタート!!
各チームのドライバーは4名で、給油は1回、タイヤは無交換の作戦で4時間の耐久レースに挑戦します。
耐久レース3戦ともなればpit作業もドライバー交換もスピーディー!
16:30 4時間の長丁場、全員がベストの走りをし見事完走・・・・!
暗闇が迫る中「歓喜のGoaL!
チームの総合力が試されるこの大会で、表彰台を獲得できたことは学生たちにとっても大きな自信つながったことでしょう・・・!
モータースポーツ科 TC(ツーリング・カー)班「表彰台獲得」!
8月12日(火曜日)筑波サーキットにて第11回SEV5H耐久レースが開催されました。
先月行われた「JOY耐久7Hレース」は2台の参戦でしたが、今回からはスターレットはNAとターボの2台、Vitz1台の3台体制で参戦します。
モータースポーツ科の学生ドライバー16名全員は、ここ筑波サーキットを走るのは初めて!
8:00からの占有走行で、1人7周の予選を兼ねた練習走行を行い、スターティング・グリッドが決まり、その後に本番の耐久レースのスタートです。
予選はJOY耐でも活躍したスターレットNAをドライブする神山君がGT-ⅡクラスのP.Pを獲得!
スターレットターボ3位、Vitz4位で各マシン決勝に期待がもてます!
AM11:00にレースはスタート!!
しかし運命は非情・・・・・・雨が!?
スタートドライバーのスターレットNA佐古君、ターボ對馬君、Vitz坂本涼君が冷静にスタート、順位を下げても予定の周回を順調にクリアしましたが、突如として豪雨が襲います。
3台pit inしレインタイヤに交換、ドライバーチェンジを行い、コースに復帰。
TeamNATSは学生ドライバーがコースに慣れ始め、ペース配分が上向き、また戦略を確実に実施して順位を上げていきました。
Vitz班はドライバー坂本君ー大窪君-内田君ー飯塚君ー坂本君ー大窪の4名が協力し我慢のレース展開でした。
スターレットNA班のドライバーは、佐古君ー小田ー棈松君ー松井君ー神山君の5名が変化する展開を乗り越え187Lapを周回し1位で表GOAL・・・・!?
ターボ班のドライバーは對馬君ー坂本雅也君ー阿部君ー力竹君ー進士君ー下田君の6名が表彰台を狙いました・・・・・・が?
悪天候での荒れたレース展開でも耐久レース2戦目の各チームは、ドライバー交代、給油の作業を行い無難に行いPM16:00 GOAL!
スターレットNA班はペナルティにより3周減算され184LAP昨年に続いての2位。
ターボ班は178Lapしましたがペナルティにより12周減算の7位、Vitz 班は166Lapの8位でした。
前回のJOY耐久の7時間耐久レースもそうでしたが、今回の5時間レースでもスタートしてから学生達が優勝目指して協力して、知恵を出し合いながら励まし合って頑張りました。
学生達がドライバー、メカニックをしてレースに参戦しているのはNATSRacingTeamだけです。学生達がレースの5時間余りで人間的に成長していくことが何より嬉しいことです。
レースと言う実践教育の場を提供して頂いた、主催者(SEV様)の方々、そして関係者(筑波サーキット様等)の方々に御礼申し上げたいと思います。
「本当にありがとうございました」そして「来年こそは優勝します!」
7月6日(日)ツインリンクもてぎの「ENJoy耐久7時間レース」に参戦しました。
今年もJoy耐の表彰台に立ちました!!
#72 TeamNATSスターレット 146Lap総合38位(クラス 7位)
ドライバー担当 佐古君、神山君、力竹君、對馬君(左から)
#71 TeamNATSVitz 139Lap総合59位(クラス10位)
ドライバー 藤泉君、坂本涼君、大窪君、内田君(左から)
NATSの秘密兵器登場!
NATS OB SEVの吉田さんと内海さんが最新の商品を持参してくれ、マシンに装着してくれました。
「SEVラジエター」で冷却効果を大幅に向上、動力性能UP!「SEVヘッドバンサーV-1、V-2」は、新技術ナノSEVスタビライズ技術搭載、これでNATSマシンはさらにパワーUP!!
午前10:00 フォーメーション開始!そして綺麗にスタート
#72スターレットのスタートドライバーは對馬君、#71Vitzは藤泉君です。
2名共無難にスタート決めてくれました、7時間のレースの始まりです!
最初のPitInは給油、そしてドライバー交代です。
各PitInでは給油、ドライバー交代を無事に行い、レースは中盤になりました。
スターレットは3時間30分経過時にはクラス4位、総合28位までポジションアップ!
Vitzも既定の5回のピットイン作業を無難に行い順位を上げて行きました。
そして勝負の終盤を迎えます。
ゴールまでガソリンが持つことを祈って、ドライバーを送り出します!
そして午後17:00、2人の最終ドライバーはマシンを「歓喜のゴールへ」!
NATSスターレットの最終ドライバー神山君、マシンを降りた表情は「笑顔」でした。
今年の表彰台は最年少ドライバーに贈られる「最年少ドライバー賞」
NATSの20歳の学生達が頂きました。
3月31日生まれの神山君が代表して受賞しました。
2年連続のチーム全員のシャンパンファイト!です。
ツーリングカー班の挑戦はまだまだ続きます!
次戦は夏休み中の8月12日(火) 筑波サーキットの5時間耐久レースです。
3台体制で参戦です
昨年は GT-Ⅱクラス2.3位でしたので、今回は優勝目指し頑張ります!
みなさん応援よろしくお願い致します!!