モータースポーツ科では、レース活動以外にも力を注いで入るものが・・・
それは『モノづくり』です!
『欲しいものはつくる。』という考えのもと、モータースポーツ科では車の部品からレースに関する機材まで、必要なものは作ります。
今週はモノづくりの基礎として、金属加工理論という授業が行われました。
NATSには様々な工作機械が揃っているので、使えるようになればモノづくりの幅が広がります。
まずは金属材料の勉強から始まり、各実習場にある工作機械の使用方法を学んだら、いよいよ実践です。
こちらは旋盤!
そして、TIG溶接!
これができるようになれば、サスペンションアームだって作れちゃうんです。
実際に使うパーツをつくることによって、自分たちのレベルも上がりますし、更なる車両のポテンシャルアップが図れるということです。
新たなパーツをつけて臨む、次回のレースが楽しみです!!
皆さんこんにちは。
いよいよ新年度がスタートいたしましたね。
今年度のモータースポーツ科は進級生を13期生として迎え入れ、始業式・ガイダンス等も終了いたしました。
春休み明けの始業式。式典はスーツ着用が基本です!!
レースでは“メカニックスーツ”が基本ですが・・・。
教室では教員の自己紹介はもちろん、学生の自己紹介なども行いました。
そして恒例のニューメカニックスーツに袖を通しての記念撮影!!
参戦レースは昨年と同様、ツーリングカー班はドライバー兼メカニックとして耐久レースに。
F4班はカーボン・モノコックの車両とアルミ・モノコックの車両にそれぞれ分かれ、JAF-F4東日本シリーズや富士チャンピオンレースのFCR-Fクラスに参戦いたします。
今シーズンも全速力!?で突っ走りますので、Team NATSの応援宜しくお願いします!!
モータースポーツ科レースオフシーズンの恒例授業でもある『サスペンションセッティング』をNATSサーキットにて行いました。
これは一年間メカニックとして、様々な条件の中で、足回りのセッティング変更をしてきた学生達が、自らドライバーとなり体感する授業として行っています。
まずは車高とショックの減衰力をベースセットにした車両各2台を試乗し、基本セットでのクルマの挙動を確認します。
全員が乗り終わった所で、それぞれセット変更していきます。
ショックの減衰力をSOFT・HARDと前後調整します。
こちらは車高をUP・DOWNと変更します。
そして変更後にまた試乗をしてセッティングの違いからクルマの挙動がどう変わったかを体感します。
セッティングによりロールやピッチングの違い、コーナリング中のタイヤに掛かる荷重でのタイヤグリップ力の違いなど、各個人でそれぞれ体感出来たようでした。
改めて足回りセッティングの重要性を認識する良い機会となりました。
これからもこの経験を活かして、モータースポーツライフを楽しんでもらいたいです。
早いもので卒業まであと1ヶ月ほどですが。
モータースポーツ科では、学校の中にある設備を使い、実際に自分たちが運転し、車のセッティングを変えて、どのような変化が起こるのか実感する授業がいくつかあります!
その中で今回は、、、
E/Gチューニング!
実習車は「32GT-R」と「NCP13 Vitz」の2台です。
32GT-R班は、純正コンピューターをチューニングデータの入ったコンピューターに変更!更にマル秘チューンでブーストアップ!
Vitz班は、サブコンを使い実際に自分達でセッティングを変えてパワーチェック!
どちらも大幅な変化に学生達は感動していました!
来週は毎年学生に人気のサスペンションセッティングの授業です。
まだまだ楽しい授業は残っています!