皆さんこんにちは。モータースポーツ科の体験型授業、「セーフティーマネージメント」「モータスポーツとバリアフリー」について紹介します。
ここではモータースポーツにおけるレスキュー・救急システムの理解と、適切な医療手当を行なう手法を身につけました。もちろん、感染防止対策を行い、講習を実施しました。
まずは、映像を視聴し手順ややり方がを理解してから、自ら実践!!
CPR/心肺蘇生、並びにAEDの実技訓練です。医療を題材とした映画やドラマのワンシーンで見る機会がありますが、実際に行ってみると体力が必要です。胸骨圧迫(心臓マッサージ)のやり方や、AEDの操作など、ペアで息を合わせて一生懸命練習します。学生たちはこの講習を通じ、緊急時の応急手当の大切さを学んだ様子でした。
続いては「モータスポーツとバリアフリー」という授業で、担当講師はハンデキャップドライバーの勅使河原先生です。バイクレースで転倒し怪我をされ下半身不随に・・・しかしレースに対する情熱が熱くJAFの国内A級ライセンスを取得しNATSモータースポーツ科と共にレースに参戦し、健常者と互角以上の走りをして来ました。そんな勅使河原先生からモータースポーツとバリアフリーをテーマに、日常生活やレースでの経験をもとにした授業を行っていただきました。
講義の中で段差での介助方法や車への乗車方法を経験しましました。
続いては、モータースポーツ科伝統の「車椅子ジムカーナ!!」実際に車いすに乗り勅使河原先生監修により作られた特設コースでタイムアタックを行いました。
普段だと何気ない段差や傾斜が車椅子だと大きな障害となることを知り、改めてバリアフリーの大切さを実感。学生たちにとって貴重な経験をすることができました。
勅使河原先生、1日ありがとうございました。