先日ツーリングカーを使用して、サスペンションセッティングの授業を行いました。
車高の高さやショックアブソーバーの減衰力を調整し、走行性能がどのように変化するかを体感します。
まずは学生全員が、各車両の状態を確認する為、走行チェックを行います。
ピットではラップタイムの計測を行い、各ドライバーのタイムを計測しながらサインボードの掲示も行います。
全員乗った後にセットを変更します。車高を調整するグループ、減衰を調整するグループとそれぞれ変更を行いました。
そしてセット変更が終了したら、また学生全員が試乗します。車高の違いからロール量の変化や、減衰に対してタイヤの路面の追従性など、難しい所もありましたが、それぞれ変化を体験できました。
レースでは当たり前のように行うサスペンションセッティング。改めて自分達で変化の違いを感じ取り、走行状況に合わせたセッティング方法を理解出来たようです。