7月20日、21日にスポーツランドSUGOでFormula Beatシリーズの第8戦・第9戦が行われました。今回もチームNATSからは0号車(F・ルノー)、72号車(NATS001)の2台体制で参戦です。
18日、19日に行われたフリー走行では、パーツテストや普段やれないセッティングをすることができ、有意義なフリー走行となりました。
また、学生たちにとって2大会目のレースなり、ピットでの作業も頼もしくなってきました。
そして迎えた土曜の第8戦の予選。
気温、路温ともかなり高く、それが影響し72号車は想定よりもタイムが伸びず3番グリッドからのスタートなりました。
続く午後からの決勝では、スタートから2番手の選手にプレッシャーをかけオーバーテイクの機会を窺いますが、決め手に欠きそのまま3位でゴールとなりました。
また、総合で7位となった渡邊選手(0号車)は、ジェントルマンクラスで2位となり、表彰台獲得となりました!
トラブルやセッティングが決まらず、苦戦が長く続いていましたが、学生たちや担当していた卒業生たちの努力が結果に繋がりました。
レース後は第9戦に向け、更に上の順位を獲得できるよう各車メンテナンスを行います。
日曜の第9戦。
第9戦のグリッドは、第8戦のレース中のベストタイムで決まります。
72号車はレース中2番手のタイムでしたので、2番グリッドからのスタートです。
抜群のスタートを決めた金井先生(72号車)はトップの車両と並走しながら1コーナー飛び込んでいきます。
しかし、ここで接触…
そのまま走行を続けますが、左サスペンションアームにダメージがあり、手負いの状態でのレースとなりましたが、3位でなんとかゴールすることが出来ました。
夏場のレースを苦手としていたNATS001ですが、クルマの開発が進み、今回連続表彰台を獲得すること出来ました。ですが、まだ上の結果がありますので、次回までにしっかりクルマを直し、優勝目指して頑張ります。
次回の参戦は、11月にスポーツランドSUGO行われる第14戦・第15戦となります。引き続き応援よろしくお願いします。