6月23日(日)に富士スピードウェイでFormula Beatシリーズの第6戦・第7戦が行われました。フォーミュラビート班にとっては初レースとなりました。
今回、20台のエントリーと盛り上がりを見せたフォーミュラビート。チームNATSからは0号車(フォーミュラ・ルノー)に渡邊選手、72号車(NATS001)に金井先生の2台体制で参戦しました。
NATS001は最高速の向上を狙い、学校のコンテナに眠っていた旧型のサイドカウルを復活させました。
練習走行でテストし、最高速の向上はしましたが…
コーナーで失うタイムが大きかったので、従来のカウルを選択しレースの挑みました。
今回は1DAYで2レースの開催となっており、レース前日に行われた1回の予選で2レースのグリッドが決定する形式で、ベストタイムが第6戦、セカンドベストが第7戦といった形でグリッドが決定します。NATS001をドライブする金井先生はきっちりタイムを揃え、第6戦では2番グリッド、第7戦ではポールポジションを獲得‼
午前中に行われた第6戦は、レース前に大雨。それによりセーフティーカースタートに。コースコンディションの回復が見込まれないためそのまま赤旗終了。不完全燃焼で終わってしまいました。
午後の第7戦は、路面がハーフウェット状態でタイヤ選択が難しいレースとなりました。各車タイヤ選択が別れる中、72号車はドライタイヤを選択してスタート。しかし、今度は濃霧で10分ディレイ。またしてもセーフティカースタートとなった第7戦。スタートして1周でドライタイヤでは無理と判断しタイヤ交換作戦決断。そこから追い上げて行きますが、追い上げ届かず9位となりました。
0号車は12位で無事レース終えました。
悔しい結果で終わってしまいましたが、ストレートが遅い中でもポールポジションを獲得できているのでクルマの調子は良いはず! 次戦優勝できるようしっかりメンテナンスしていきます。
皆さん、応援ありがとうございました。
次戦のフォーミュラビートは7月20日・21日、スポーツランドSUGOで行われる第8戦・第9戦に参戦予定です。