JAF F4 シリーズ 第6戦が7月24日、富士スピードウェイで開催されました。
前回からウィングを2枚翼に変更しダウンフォースが大幅に向上した72号車。しかし、その分最高速不足に。
今回は2枚翼のウィングを活かしつつ最高速を伸ばすために、約2か月間のインターバルを使いサイドカウルの小型化を行いました。
また、使用するダンパーを変更してのレースとなりました。
木曜からフリー走行を行った72号車はトラブルなく走行を行いますが、変更箇所が多いの為なのか、いろいろなセッティングを試しますが思うようにタイムが上がらず…フリー走行が終わると遅くまで車のセッティング変更を行います。
そして日曜の早朝に行われた予選ではセッティングが煮詰まってないもののレースウィーク中のベストタイムを更新し予選4番手となりました。
更にセット変更を行い、臨んだ決勝。
4番グリッドからスタートした72号車は2台をパスし2番手に上がりトップに迫りますが、72号車は最高速が他車より劣っており、ホームストレートであっさりパスされてしまいます。その後4番手に下がり単独走行となった72号車。レース後半はペースが上がらず後続車に迫られましたが、それを振り切り4位フィニッシュとなりました。
またしても4位という悔しい結果になってしまいましたが、今回アップデートしてきた箇所はトラブルなくレースウィークを走り切ることができ、学生たちの自信につながったかなと思います。
課題は明確なので、それを改善して10月22日、23日に第10戦、11戦がまた富士スピードウェイで行われるので、そこでリベンジしたいと思います。
皆さん応援ありがとうございました。引き続き応援よろしくお願いします!