7/25~7/28 NATSモータースポーツ科では8月からの夏休みを目前に岡山国際サーキットで開催された「JAF-F4シリーズ Rd6・7」に参戦してきました!
今回のレースは1大会2レース、車、ドライバーにとってもメカニックである学生にとってもハードなスケジュールとなり、チームNATSからは2台が参戦
今シーズンNATSからシリーズ参戦している女性ドライバー #72 猪爪杏奈 選手 今回が1年振りフォーミュラレース復帰となる #1 金井亮忠 選手(モータースポーツ科 科長)
がエントリーしました!
初日から練習走行を重ね、トラブル無くと行きたい所でしたが、、、 #1にエンジントラブルが発生。エンジンを載せ替える事となりました。
班員全員でテキパキと作業をしていきます。
しかし半年前まではガレージでメンテナンスをするのも一苦労だった学生がサーキットのピット内で何事もなくエンジン載せ替えを行う姿を見ると本当に学生の成長は早いなぁと感じます。
そして、7/27(土)Rd.6の予選・決勝が行われる朝には2台が無事ピットに並び勝負の日を迎えました。 朝一で行われた予選の結果 #72 13位 #1 8位(クラス1位) となりました。
午後、迎えた決勝は路面温度が60℃近くまで上がりドライバーにとっても厳しい戦いとなりました。 #72はスタートで順位を上げ、ポジションをキープしながら走行、レース終盤他車の撒いたオイルに乗り痛恨のスピン、他車のトラブルもあり12位でゴール。悔しさの残るレースとなりました。 #1は順位をキープしながらの走行、前日にエンジンを載せ替えたとは思えない走りを見せクラス1位でチェッカー! 金井科長、復帰戦初優勝となりました!
7/28(日)Rd.7の決勝日 #72は前日の悔しさをバネに一つでも順位を上げられるようセッティング変更、メンテナンスを行いレースに臨みました。 前日よりも気温は低いものの厳しいレースであることに変わりはありません。グリッドでの学生達のやる気みなぎる表情に期待を持ち、2人のドライバーもそれに応えるべくスタートから全開でアタックを続け周回を重ねていきます。 #72は他車のペナルティやトラブルもあり11位となりましたが、前日に比べ1秒近くコンスタントにタイムを縮め悔しくも実りあるレースとなりました。 #1はスタートからタイムを伸ばし続け復帰戦2連勝!嬉しい週末になりました!
レースウィークを通して暑さを感じ、体力的にもタフな週末となりましたが、学生たちの諦めない心、悔しいと涙する姿、苦労の末の勝利の喜び、どれも本気でやっていないと味わえない感情、モータースポーツ科でないと味わえない感動があるなと感じる時間となりました。
まだまだレースは残っています! チームNATSみんなで嬉し涙が流せる時が来るまでがんばります!
いつも応援、サポートして頂いている皆様ありがとうございました!
次戦以降も引き続きチームNATSへの応援よろしくお願いいたします!!
photo by Kazuyuki Ohmori様
12/16(日)ツインリンクもてぎにて 「2018 S-FJ&F4 日本一決定戦」が行われました!
TeamNATSからは、F4 #0・#17の2台体制での参戦となりました。
13日(木)から3日間の練習走行が始まり車のセットアップ・トラブルシューティングなど学生最後のレースを万全の体制で臨むために作業を行いました!
日本一決定戦は予選・セミファイナル・ファイナルが1dayで行われ、F4東西統一戦ということもあり全17台が参加するレースとなりました。
TeamNATSは予選 #0 14位 #17 7位 で終え、セミファイナルのグリッドが決定しました。
続くセミファイナルは決勝レース方式で8LAPで行われファイナルのグリッドが決定する事になります。 少しでも上の順位を狙いたい所でしたが、アクシデントが起こってしまいました。。。
0号車のウイングが破損しリタイヤ、ファイナルまでの1時間で修復が終わらなければ日本一決定戦の欠場になってしまいます。
しかし、TeamNATSとして1年間戦ってきたチームワークを生かし全員でスターティンググリッドに並べることができました。
15LAPで行われたファイナルはトラブルなく走り切り、
#0 11位 #17 6位
という結果にて終了しました! 1年間の集大成として挑んだ日本一決定戦でしたがトラブルも起こり1年の実習の成果が試されるレースとなりました、しかし学生達も諦めない事の大事さが身に染みて学べたのではないかと思います!
このレースをもってモータースポーツ科14期のレースすべてが終了となります。
2018年のNATSモータースポーツ科のレース活動を支えて下さったスポンサーの企業様、応援してくださった皆様ありがとうございました!
気が付けば年内もあと一ヶ月少々となりましたが、モータースポーツ科も後期に入り、レースも最終戦を迎える時期となりました。
そんな中、11月初旬の3日、4日と岡山国際サーキットにて開催されました、スーパー耐久第6戦に参戦してきました。
今回最終戦と言うこともあり、ラブドライブレーシングではNATSでメンテを行う#50号車と、もう一台#78号車の2台体制で挑みました。
練習走行を重ねながら、予選に向けてのセットアップを進めていき、
3日(土)に予選が行われました。
予選結果は
#50号車がクラス7位
#78号車がクラス14位
となりました。
スタート前に記念撮影!!
4日(日)早朝より3時間耐久の決勝がスタートしました。学生達もタイヤ交換や給油と実際に耐久レース中でも活躍し、シーズンを戦ってきた集大成となるようサポートしておりました。しかも2台体制ということで、ピット作業も2倍に!!ですが、手馴れた手付きで見事ピットワークをこなしておりました。
そして3時間の決勝レースも2台揃って無事にゴール!
結果は
#50号車 7位
#78号車 12位
今シーズンよりフルサポートでスーパー耐久に参戦となりましたが、
まずはトラブルが出ない車両として、学生達も頑張ってメンテナンスを行ってくれました。
これからシーズンオフとなりますが、次年度に向けたメンテナンスをしっかり行っていきます。
そして11月17日(土)は富士スピードウェイにてFCR-FC第2戦にフォーミュラ・ルノーにて参戦してきました。
前回は8月に参戦し、一度バラバラになるまで分解、各部チェックを行い、場所によっては部品を製作したりと、中々タイトなスケジュールの中でのガレージメンテナンスを行ってきました。
そして迎えた第2戦。オーナー兼ドライバーでもあるエクシズレーシングの渡辺選手も気合十分に前日の練習走行を行い、予選に挑みました。
予選・決勝と1DAYで行われるスケジュールだった為、早朝に車検と予選が行われました。
結果はFCR-FCクラスで5位と言う結果となりました。
その後は決勝に向けた準備をしていきます。
決勝レースはお昼の時間帯にスタートとなりました。スタート直後の1コーナーで前方車両がクラッシュした事により3位にジャンプアップ!
その後トップグループとしてバトルを繰広げ、3位表彰台獲得となりました。
渡辺選手もフォーミュラ復帰2戦目で表彰台に登れた事はもちろん、学生達にとっては初の表彰台となり、嬉しいレース結果となりました。
いよいよ年末に向けて学校での参戦レースも残り2つとなりました。
良い結果が残せるよう頑張りますので、残るレースの応援お願いします。
この度、モータースポーツ科から皆様に、嬉しい報告があります。
先日スポーツランドSUGOで行わたF4東日本シリーズ第5戦、第6戦に参戦し、見事2連勝!!
それにより・・・
見事、東日本シリーズのシリーズチャンピオンが確定しました!!
NATS001というオリジナルのF4を製作し、2013年にコンストラクターを取得してから今年で6年目。
製作した当初から日々進化を続け、トップ争いができるまでに成長・・・
長い道のりでしたが、やっとここまで来ることができました!!
今回も2台体制で臨んだSUGOラウンドですが、初日から好調さを見せ、予選決勝ともにすべてトップでチェッカーを受けました!
車両も煮詰まってきて、安定した走りができるようになってきたNATS001。
次の目標は、もちろん『日本一』です!
引き続き、チーム一丸となってNATS001の速さに磨きをかけていきたいと思います。応援よろしくお願いします!!