カテゴリー別アーカイブ: フォーミュラ4

F4アルミモノコックレースにて優勝!!

11月1日に、富士スピードウェイにて初開催となった『FCR-F』クラスのレースに参戦しました。
このレースは2008年のレースレギュレーションに合わせたF4のアルミモノコック車両のみが参戦出来るレースで、来年はシリーズ戦も予定されています。
普段のF4東日本シリーズでは、カーボンモノコック車両のF4が増える中、NATSではアルミモノコック車両もレベルアップするべく、チューニング、メンテナンスを行い参戦しています。

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今回#73(WEST006)号車として走行している車両に、金井先生が乗る事になり、ゼッケンも#72に変更!!金井先生も久しぶりのアルミ車両でのレースを楽しんでいます。

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生憎の天候となってしまった金曜のテスト走行、足回りを中心にセットアップを煮詰めていき、感触の良い形でテスト走行も終了しました。

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1DAYにて予選決勝が行われた1日の土曜日も天候は雨に…。
朝一で行われた予選でも調子よく、ポールポジション獲得となりました!!

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一番前から見る景色はやっぱり良いですね!!

そしてフォーメーションから、12周のレースがスタートし、金井先生は見事なホールショットから後方を引き離しにかかります。
がしかし、レース中盤にスピン車両がコースを塞ぎ、セーフティーカー(SC)が導入されレースは振り出しに…。

2周でSCがいなくなりレース再スタート後、金井先生はまた後方を引き離し、そのままトップチェッカー!!

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ぶっちぎりのゴールで学生達も大喜びでした!!

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見事ポール・トゥー・ウィンで優勝となったチームNATS。残るレースも優勝目指して頑張ります。

応援ありがとうございました!!

F4シリーズ終盤…富士スピードウェイ2連戦

今回は5月のもてぎ同様、一大会2レースの富士チャンピオンレースに3台体制でチームNATSは挑みました。

20日(土)は、西日本シリーズ第5戦予選・決勝と、東日本シリーズ第6戦(シリーズ最終戦)の予選、21日(日)は東日本の決勝と、非常に慌ただしいレーススケジュールとなりました。

NATSは金曜から富士スピードウェイに入り、5本のテスト走行をしながら、セッティングを煮詰めていきました。

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#73号車と#17号車は予選に向け順調にセッティングが進むも、#72号車には突如ブレーキトラブルが発生…。修復作業に時間が取られてしまいます。

そして予選日を迎え、まずは西日本の予選からスタートし、#72はブレーキトラブルの不安を抱えたまま予選に挑む事に。
微妙なフィーリングからタイムが伸び悩み、金井先生は総合8位に…。
#73は西日本のレースと東日本のレースとでドライバーが変更となるため、まずは早野選手がアタック!!テストの時よりもタイムアップをするも総合22位(アルミクラス5位)に。
#17小倉選手もタイムアップして総合23位となりました。

続く東日本の予選に向け、セットアップを各車変更し、更にタイムアップを狙います。

そして東日本の予選。#72の金井先生が再度アタック開始をするも予選順位は西日本同様8位に…。
#73号車は早野選手から倉富選手と変更となりアタック。結果は総合24位(アルミクラス5位)、#17小倉選手総合25位となりました。

各車予選後のメンテナンスを行い、そのまま西日本シリーズ第5戦の決勝に挑みます。
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15周で争われた決勝。各車スタートでのジャンプアップもあり、#72金井先生は総合4位入賞。#73早野選手は総合17位(アルミクラス3位表彰台)、#17小倉選手は総合16位となり、それぞれが良い結果となり、翌日の東日本シリーズの決勝へも期待が持てるレースとなりました。

その後はまた各車メンテナンスとセッティング変更に…。またブレーキへの不安解消の為、#72号車は深夜にまで及ぶ作業となりました。

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そして日曜日の決勝。各車順調にスタート。各コーナーでバトルが繰り広げられ、熱いレース展開が行われる中、クラッシュによりセーフティーカーが導入されます。クラッシュした車両回収が終わると、レース再開。そこからは我慢のレース展開になっていきます。 そんな中、#73号車は突如エンジンが吹けなくなるトラブルが発生し、急遽Pit-IN。その場でチェックするも特に問題が無く、再スタート。最後まで走り切るも規定周回数が足らず、完走扱いならず…。
#72号車の金井先生も後半ペースダウンしてしまい、総合9位に。#17小倉選手は順位をアップし22位でゴールとなりました。

残るレースは西日本シリーズ第6戦最終戦鈴鹿と、日本一決定戦のもてぎです。トラブルの状況を再確認し、更なる戦闘力アップを目指して頑張りますので、応援の程よろしくお願いします。

真夏のF4第5戦筑波

少し遅くなりましたが、夏休み一発目に行われたF4のレポートです。

NATSも8/1より夏休みとなりましたが、その1日から3日間、茨城県の筑波サーキットにてF4東日本シリーズ第5戦筑波ラウンドが行われました。

今回はNATSで開発を進める『NATS001』のみの参戦となりましたが、インターバルが約2ヶ月間あったので、マシンのポテンシャルアップを図るべく、リアの足回りを全面改良しました。

1日と2日はテスト走行を繰り返し行い、1Dayで行われる予選・決勝に向けてセットを煮詰めます。足回りの改良によりマシンの挙動も良くなったことから、様々なセット変更をしながらベストなセッティングにしていきました。
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サーキットについたらまずはピット設営や準備から。そして走行用のタイヤも日の当たる所に置き温めながらエア圧を合わせていきます。

タイムもコンスタントに刻めるようになり、予選・決勝へと期待が持てる仕上がりとなりました。
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夏場のピットレーンはまさに灼熱地獄!!クルマにもドライバーにも負担が掛かります。その為走行後の細かなチェックがトラブルを未然に防ぎます。

そして好調の中挑んだ予選でしたが他チームもタイムを伸ばし、結果は4位のセカンドグリッドからスタートとなりました。

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グリッドでの記念撮影。金井先生がトップでゴールする事を願います。P1070008
迎えた決勝スタート。金井先生が見事なダッシュを決め、3位にアップして1コーナーに入ります。そして、第一ヘアピンに向かうところで事件が…。
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第一へアピンの進入で後続車より接触されてしまい、コースアウト。アンダーパネルの変形とホイールが割れてしまいリタイアに…。
テストからマシンが好調だっただけに、悔しい結果となってしまいました。

次戦は9月に富士スピードウェイで東日本の第6戦が土曜日に行われ、日曜日に西日本の第5戦が行われる2連戦となります。
しっかりメンテナンスを行い、次戦では表彰台に上がれるよう頑張ります。
当日応援に来ていただいた皆様ありがとうございました!!