9月4~6日に富士スピードウェイで行われたスーパー耐久レース開幕戦 富士24時間レースに参戦してきました。
コロナの影響で延期が続いていましたが、やっと第1戦が開催され、S耐チームの学生もデビュー戦を迎えることができました。
水曜日からサーキット入りし、2日間のフリー走行でマシンの最終的な調整を行いました。耐久レースはピット作業も大きくレースに影響するので、マシンのメンテナンス後にはピット作業練習も行い、本番に備えました。
金曜日には公式予選が行われ、初参戦ながら見事クラス4番手を獲得!! スーパー耐久レースはA、Bドライバーの合算タイムでグリッドが決まるので、1人だけ速くても前には行けないんです!!
迎えた決勝当日!
15:00から24時間の戦いがスタートしました。グリッド整列辺りまでは晴天だったサーキットも、2時間経過した辺りから天候が崩れ始め、突然の大雨や雷で途中4時間以上の赤旗中断や10回以上のセーフティカー導入など、大荒れのレースとなってしまいました。
そんな中、確実に周回を重ね4番手を走行していた72号車でしたが、残り6時間を切ったところで他車との接触により緊急ピットイン。修復作業を行い再度復帰するも順位を落とす形となってしまいました。
その後はトラブルもなく走り続けチェッカー!!9位完走となりました。
新規チームとして臨んだ初レース。不運はあったものの、メカニカルトラブルもペナルティもなくレースを終えることができました。
初レースながらも、しっかりと作業をこなしてくれてた学生達。本当にみんなの成長を感じられたレースでした。
次回は10月10日にスポーツランドSUGOで開催されます。3時間レースということで、今回から比べるとかなりのスプリント戦になります。 また求められるものも変わってくると思うので、チームとしてしっかりと準備を進め、表彰台を目指して頑張ります!!
引き続き、応援よろしくお願いします。
気が付けば年内もあと一ヶ月少々となりましたが、モータースポーツ科も後期に入り、レースも最終戦を迎える時期となりました。
そんな中、11月初旬の3日、4日と岡山国際サーキットにて開催されました、スーパー耐久第6戦に参戦してきました。
今回最終戦と言うこともあり、ラブドライブレーシングではNATSでメンテを行う#50号車と、もう一台#78号車の2台体制で挑みました。
練習走行を重ねながら、予選に向けてのセットアップを進めていき、
3日(土)に予選が行われました。
予選結果は
#50号車がクラス7位
#78号車がクラス14位
となりました。
スタート前に記念撮影!!
4日(日)早朝より3時間耐久の決勝がスタートしました。学生達もタイヤ交換や給油と実際に耐久レース中でも活躍し、シーズンを戦ってきた集大成となるようサポートしておりました。しかも2台体制ということで、ピット作業も2倍に!!ですが、手馴れた手付きで見事ピットワークをこなしておりました。
そして3時間の決勝レースも2台揃って無事にゴール!
結果は
#50号車 7位
#78号車 12位
今シーズンよりフルサポートでスーパー耐久に参戦となりましたが、
まずはトラブルが出ない車両として、学生達も頑張ってメンテナンスを行ってくれました。
これからシーズンオフとなりますが、次年度に向けたメンテナンスをしっかり行っていきます。
そして11月17日(土)は富士スピードウェイにてFCR-FC第2戦にフォーミュラ・ルノーにて参戦してきました。
前回は8月に参戦し、一度バラバラになるまで分解、各部チェックを行い、場所によっては部品を製作したりと、中々タイトなスケジュールの中でのガレージメンテナンスを行ってきました。
そして迎えた第2戦。オーナー兼ドライバーでもあるエクシズレーシングの渡辺選手も気合十分に前日の練習走行を行い、予選に挑みました。
予選・決勝と1DAYで行われるスケジュールだった為、早朝に車検と予選が行われました。
結果はFCR-FCクラスで5位と言う結果となりました。
その後は決勝に向けた準備をしていきます。
決勝レースはお昼の時間帯にスタートとなりました。スタート直後の1コーナーで前方車両がクラッシュした事により3位にジャンプアップ!
その後トップグループとしてバトルを繰広げ、3位表彰台獲得となりました。
渡辺選手もフォーミュラ復帰2戦目で表彰台に登れた事はもちろん、学生達にとっては初の表彰台となり、嬉しいレース結果となりました。
いよいよ年末に向けて学校での参戦レースも残り2つとなりました。
良い結果が残せるよう頑張りますので、残るレースの応援お願いします。
日本では10年ぶり、富士では50年ぶりの開催となった24時間レース『スーパー耐久 第3戦 富士SUPER TEC』に、『LOVE DRIVE RACING with NATS』として参戦してきました。
事前の合同テスト等にも参加し、24時間に向けて準備を進めてきました。
5/31(木)からチームと合流したNATSモータースポーツ科。
この日は21時までのナイトセッションもあり、そこで新たに投入した補助前照灯のテストも行い、本番に向けた最終チェックを行いました。
そして今回は土曜日が決勝スタートとなる為、予選は6/1(金)に行われました。予選はAドライバーとBドライバーがそれぞれタイムアタックし合計タイムで順位が確定します。決勝に向けて車の仕上がりも順調に進み、予選結果としてはST5クラス4番手を獲得することができました。
女性ドライバーだけで、長丁場の24時間に挑みました!!
予選終了後には、ミッションやデファレンシャルなど、駆動系を始めとする多くの部品を新品に交換し、過酷なレースへの準備を行いました。
そして6/2(土)の15:00にレースがスタート。夜には花火が上がり、その中をレース車両が駆け抜けるという幻想的な雰囲気の中、50号車は淡々とレースをこなし、レース中盤まではクラストップを快走しておりました。
今回はレギュレーションで8分間×2回のメンテナンスタイムというものが設けられ、そこで各チームがブレーキの交換やオイル量のチェックなどを行いました。
50号車は第3スティント辺りから電気系トラブルを抱えながらの走行だったため、このタイミングで修復を行いました。
順位を落としてしまいましたが、長丁場のレースでは何が起きるか分かりません。完走に向けて車両を万全の体制にして送り出しました。
レース終盤には、最後のドライバーに交代というタイミングで他車と接触がありましたが、幸いダメージも少なくすぐピット作業を終わらせコース復帰することができました。
そして6/3(日)15:00
見事24時間を走りきりチェッカーを受けることが出来ました。
結果はST5クラス8位でゴールとなりましたが、24時間という長丁場の戦いで、ドライバーやメカニックとしての技量はもちろん、改めてチームワークの大切さなど、様々な経験をする事ができ、より強いチームになれたと思います。
多くの卒業生も応援に駆けつけてくれ、ありがとうございました。
次戦九州オートポリスに向けて、更なる車両造りも含め、次こそは表彰台を目指して挑みたいと思います。
引き続き『LOVE DRIVE RACING with NATS』の応援を宜しくお願いします。