11月11・12日に富士スピードウェイで開催されたスーパー耐久シリーズ第7戦。
OHLINS Roadster NATSは見事ポールtoウィンを果たしST-5クラスのシリーズチャンピオンを獲得することができました!!
悲劇の開幕戦からスタートした今シーズン。そこからみんなで新車を製作し挑んだ第2戦富士24時間レース・・・
その後の5レースでは安定した速さとピットワークを見せ、優勝3回、2位2回という素晴らしい成績を残すことができました。
学生たちの成長がこの結果につながったことは、言うまでもありません。ハンデウエイトがどんどん増えスピードの欠けていくマシンに対し、それをカバーしたのはピットワークの早さでした。
学生たちにとっても、このシリーズチャンピオンは誇りであり、自分たちで掴み取った成績です。
これから社会に羽ばたいていく学生たち。それぞれの道で更なる活躍を見せてほしいですね!!
今年も1年間応援ありがとうございました。来年も引き続きチーム一丸となって頑張ります!!!
ついにやりました!!
チームNATS スーパー耐久 初優勝!!!
3月19・20日(土・日)に鈴鹿サーキットでスーパー耐久シリーズが開幕。
今年は山野哲也選手&オーリンズカラーにより、イメージも一新されたチームNATSは、予選では見事ポールポジションを獲得し、決勝でも強さを見せつけ見事優勝!!
念願のスーパー耐久シリーズ初優勝を果たすことができました。
学生(卒業生)にとっては学生生活最後のレースとなりましたが、最高の結果で終えることができ一生忘れられない思い出になったと思います。
これからは、それぞれの道に羽ばたいていきますが、この経験を自分たちの自信に変えて社会で活躍していってもらいたいと思います。
学生のみんな、卒業おめでとう! そして1年間ありがとう!!
11月14~15日(土~日)に岡山国際サーキットでスーパー耐久レースの第6戦が開催されました。
今回はシリーズ最終戦ということで、何としても優勝を掴み取りたいチームNATS!! 木曜日から現地入りし、テスト走行を開始しました。
シーズン後半になりマシンの熟成も進み、1本目の走行から好調さを見せつけた72号車は、常にトップ3のタイムをマークし、他のチームからも多くの注目を受けました。
迎えた土曜日の公式予選。Aドライバー予選では金井先生がアタックを行い、1分47秒5という驚異的な好タイムをマークしクラストップに!! その後、Bドライバーの猪爪選手も3番手のタイムをマークし、今シーズン2度目のポールポジションを獲得することができました!!!
さらには、金井先生がマークしたタイムがコースレコードを更新するというおまけ付き!!最高の1日になりました。
決勝は15日午前8時半から3時間のレースが行われました。 序盤からトップを快走し他車を引き離しにかかる72号車・・・チームNATSは3回給油の作戦でレースに臨み、学生たちも完璧なピット作業でマシンを送り出します。
3回目のピットを終えた時点では3番手・・・ここから最後の挽回を行うものの、前の2台には一歩届かず3位でチェッカーとなりました。
優勝を目前にしていただけに、少し悔しい結果となってしまいましたが、表彰台を獲得することができ、シリーズランキングも3位に入ることができました。
参戦2年目にしてプロチームを相手にここまでの成績を残すことができました。学生たちの成長も感じることができた最高のシーズンとなりました。
皆さん、1年間応援ありがとうございました。来年はシリーズチャンピオンを目指し頑張っていきたいと思いますので、引き続き応援よろしくお願いします!!
9月18日~19日、スーパー耐久 第5戦が鈴鹿サーキットで開催されました。
昨年は最終戦として予定が組まれていた鈴鹿サーキットでしたがコロナウイルスの影響で中止…
ですが、今年はスケジュール通り開催されました!
そして今回助っ人としてレジェンドドライバーの山野哲也選手をBドライバーとしてチームに迎え初優勝をめざして挑みました。
木曜日から練習走行を行ったチームNATSは、車両が鈴鹿サーキット初走行となりましたが、持ち込みのセットも悪くなく、山野選手にも好評価を頂きました。
そして迎えた予選
台風の影響でスケジュール変更。午後からBドライバー予選が先に行われました。
Bドライバー予選ではミッションが入りにくい症状になる中、山野選手が2番手タイムを記録。
原因は、午前中に予定されていた練習走行がキャンセルとなり、ミッションのナラシができなかったことが原因でした。
Aドライバー予選も2位で終え、またしても予選2位となりました。
そして決勝日
9月中旬とは思えない暑さとなりました。
11:30 レーススタート!
チームNATSは序盤からトップ争いを展開!
今回、SCやFCYの出ないクリーンなレースとなりました。チームNATSも順調にレースを進めて行きます。
そして最後残り10分までトップを走行していましたが、そこで燃料が足りなくなりピットイン。
結果は4位となりました。
結果としては悔しい形となりましたが、チームとしてはミスなく全力でやれたので悔いはありません。
また今回、山野選手にいろいろと教えていただき、チームとして確実に成長することができた1戦でした。
次戦は11月。最終戦、岡山国際サーキットとなります。
今回の経験を活かして、優勝をめざして頑張りますので応援よろしくお願いします。
5月21~23日、富士スピードウェイで行われたスーパー耐久 第3戦 富士24時間レースに参戦してきました。
今回は24時間レースということもあり、
Aドライバー 金井亮忠 選手(モータースポーツ科 科長)
Bドライバー 猪爪杏奈 選手
Cドライバー 岡原達也 選手
Dドライバー 松尾康博 選手
Eドライバー 窪田俊浩 選手(昨年のST5チャンピオン)
Fドライバー 大阪八郎 選手
の6名のドライバーで挑みました。
水曜日からサーキット入りをし、精力的に練習走行を行い、ドライバーのトレーニングや車両の各部のチェック、最終調整を行いました。
2年目の車両ということもあり、車両が仕上がる速度がだいぶ早くなってきました。
そうして迎えた金曜の予選ですが…
悪天候の為中止(泣)
決勝のグリッドはシリーズランキング順となりました。
72号車はシリーズランキング5位につけているので、決勝のグリッドは5位となりました。
予選の中止がわかり、すぐに決勝に向けて駆動系やブレーキ系の交換などのメンテナンス、そしてピット練習や10分のメンテナンスタイムの練習を行い本番に備えます。
そして迎えた決勝日。
前日に降っていた雨も止み、ドライコンディションでのレースとなりました。
15:00にレーススタート。いよいよ24時間の戦いが始まりました。
スタートからクルマは好調で順調に順位を上げていき、一時はトップを走行をし、中盤まで表彰台圏内を走行してました。
が⁉
日付が変わって1時過ぎに車両がオーバーヒートによりコース上でストップ。
原因はウォーターポンプのベルトが切れでした。
リペアエリアで急いでトラブルを修復し、最小限のロスでレースに復帰させることができました。
そこからはトラブルもなく順調に走行し、ゴール!
クラス7位という結果となりました。
悔しい結果となってしまいましたが、無事にノーペナルティーで終えることができ、一段と学生の成長やチーム力の向上が感じられたレースとなりました。
次戦は7月31日、8月1日に行われる第4戦。九州は大分県のオートポリスとなりますので、引き続き応援よろしくお願いします!