ミッレミリア(Mille Miglia )は1927年から1957年の間にイタリアで行われた伝説的な自動車レースで、世界情勢により中止・復活を重ねながら現在も同名のクラシックカーレースとしてイタリアで毎年開催されています。その日本版として1997年に始まったLa Festa Mille Migliaですが、東京都原宿明治神宮をスタートし、ゴールとなる千葉県幕張ベイタウンまで、9/16(金)~19(祝)の4日間で1都6県、約1204.6キロを約80台のクラシックカーが走行するラリーイベントです。
今回、走行チェックポイントとしてNATS日本自動車大学校キャンパスが選定され、3日目の9/18(日)15:00~16:00に、名だたる貴重なコレクションのクラシック―カーやノスタルジックカーがNATSサーキットに大集合しました!近隣の沿道では雨天にもかかわらず、多くのギャラリーが声援を送り、イベントを盛り上げていました!
9/6(火)~10日(土)まで、静岡県・小笠山総合運動公園で開催されていた「学生フォーミュラ日本大会2022」に自動車研究科を中心に組織されるチームNATSが参戦し、総合3位入賞の快挙を達成いたしました!!!
学生フォーミュラ大会は小型レーシングカーを企画・設計・製作し、クルマの走行性能だけではなく、車両コンセプトやデザイン、コスト審査といったモノづくりの総合力を競うもので、国内の大手企業をスポンサーに毎年開催されています。
NATSとしては2010年から参戦を始め、今年で13年目となり、技術やノウハウは先輩から後輩へと引き継がれ、今大会でNATS最高位となる3位入賞を果たしました!下記は学生専用SAEインスタグラムに掲載されたコメントです。
「結果は総合3位を獲得できました!
Formula Factory NATSの歴代記録を更新、更に史上初のTOP3となりました!
表彰式でチームが呼ばれた時、一瞬フリーズしてしまいましたが、全員で喜びを分かち合うことが出来ました。
この結果を出せたことは、車両の製作・整備を行ったメカニック、感動の走りを見せてくれたドライバー、FAの先生方、いつも支援くださったスポンサーの皆様の支えがあってこそ叶えられたことだと思います。
未だに私たちも実感が湧きませんが、この思いを噛み締めて今後の活動にも励み、来年度出場する後輩たちに想いを引き継いでいけるようチーム一同努力して参ります。
長くなりましたが、これからもFormula Factory NATSの応援をよろしくお願いいたします。」
学生の皆さん、夏休みも頑張って車両製作お疲れさまでした!努力が報われましたね!本当におめでとう!!!
NATS後援会企業にご賛同いただき、多くの学生たちの就職受入先としてはもちろん、その他の教育支援において多大なるご支援をいただいております千葉トヨタグループ様より、カスタムカー製作に使用する「純正部品」をご寄贈いただきました。
千葉トヨタ自動車株式会社のサービス部次長・佐野様より、林学校長代理へ目録が手渡され、「私たち千葉トヨタグループはNATSの皆さんの技術力に大いに期待しています。今回も素敵なクルマを作ってください。楽しみにしています」とご挨拶をいただきました。
それを受けて、林代理より「この度は高価な部品提供をいただき、誠にありがとうございます。また学生たちの就職についても、皆様のご期待に沿う様な教育に努めてまいります」と謝辞を述べました。
この度は千葉トヨタ自動車(株)の佐野様、人事部人事課の川尻様、ネッツトヨタ千葉(株)人材開発部・リクルート課長の田邉様、副課長の川野辺様をはじめ、採用ご担当の皆様、お忙しい中ご来校いただき、また車両部品をご寄贈いただきまして誠にありがとうございました。今後ともよろしく御願いいたします。
千葉トヨタグループ様に就職内定をいただいている学生達も寄贈式に臨みました!!
昨日で夏期休暇も終わり、本日から後半戦がスタートしました!9:30から体育館において長月式(高校でいう始業式)が行われましたが、コロナ感染状況を考慮し、入場は自動車整備科2学年のみとなり、他学年はオンラインでの参加となりました。
矢部理事長・学校長の訓話では9月1日にちなんで、約100年前に起こった関東大震災より防災の日とされたことや、省エネルギーの日にも制定されているというような話題から、これから始まる学生フォーミュラ大会やNATS技能競技大会、各種レース参戦といった後半の学校行事予定についてお話をいただきました。
また校訓の再確認とともに、どの学年も後半戦はとても重要な時間となりますので、目標を見失わず邁進してほしいと学生たちを激励しました。
元気な学生たちが学校に戻り、NATSキャンパスも活気あふれています!さぁ後半戦、気合を入れて頑張りましょう!
本日、文月式(夏休み前の終業式)がイベントホールで行われました。新型コロナの感染拡大にともない、ホールに入場したのは自動車研究科の3・4年生のみで、その他の学年とグループ校である袖ケ浦校はオンラインでの参加となりました。
矢部理事長・学校長の講話では時事問題をはじめ、自動車業界の今後や人生の生き方や考え方など、具体例を挙げていただきながら、分かりやすくお話しいただきました。
学生の皆さん、有意義な夏休みを過ごしてください!そしてまた9月に元気な笑顔で会いましょう!