今週末、世界3大レースの一つとして知られる「インディ500」が、アメリカのインディアナポリス・モーター・スピードウェイで開催されます。(今年は新型コロナの影響で残念ながら無観客)
その中でもインディ500は「世界で最も偉大なレース」とされており、周回平均速度は350km/hを超え、これは同じマシンでレースが行われるインディカー・シリーズの中ではもちろん、世界の周回レースカテゴリーの中でも最も速いレースです。
日本から出場のレイホールレターマンラニガンレーシング(RLLR)の佐藤琢磨選手が予選3位と2017年(優勝時は予選4位)の順位を上回り、初のフロントローのポジションを獲得しました。
そして同じチームの#45スペンサー・ピゴット選手をメカニックとして担当しているのがNATSモータースポーツ科10期(2015年卒)の須藤翔太さんです。
須藤さんはこれまでの5年間、日本でスーパーGTやスーパーフォーミュラのメカニックを担当し、去年までの2シーズンはチームトムスに所属、そして今回インディ500で念願の世界デビューを果たしました。
レースではピゴット選手担当メカニックの他にピットクルーとしてインサイドフロント(今回は右フロント)のタイヤチェンジャーも担当、またレース中継の中で須藤さんのコメントも下記ホームページなどで紹介される予定です。
http://blog.gaora.co.jp/indy/2020/07/32045
NATS卒業生・須藤翔太さんにぜひご注目ください!そしてみんなで佐藤琢磨選手と須藤メカニックを応援しよう!
US-Racing / Racing Image様のYOUTUBEに詳しくご紹介されています
【2020 Suto Interview 1】レイホールと契約を交わした26歳の日本人メカニック、須藤翔太さん。ついに憧れのインディへ辿り着いた矢先に…
https://www.youtube.com/watch?v=YW_3WORkreY
【2020 Suto Interview 2】レイホールと契約を交わした26歳の日本人メカニック、須藤翔太さん②。どうやってレイホールと契約できたの?
https://www.youtube.com/watch?v=iVs6clLISR0