今年もNATSサーキットを舞台に開催の「NATS EV 競技会」が無事に終了しました。高校生のジュニアクラスと大学・一般の方々がエントリーするオープンクラスなど、全国より併せて20チームの皆様に参加いただきました!
イコールコンディションのバッテリーを使い、2時間でどれだけ周回数を走る事が出来るかを競う、静かでシビアな、まさに究極のエコカーレースなのです。
矢部大会会長
熊谷技術顧問
開会式では矢部大会会長(日本自動車大学校理事長)や技術顧問の熊谷氏(古河電池株式会社)のご挨拶があり、昨年のジュニアクラスで優勝した千葉県立下総高校自動車部の部長が堂々と選手宣誓を行い、大会の幕が開かれました!
この日は一日中爽やかなレース日和となり、絶好のコースコンディション!午前中は車検・練習走行が行われ、決勝は12:30にスタートとなりました!
スタートの合図とともに、みんな一斉にベストポジションを取るためのバトル!!そしてレース中盤はいかに高効率で電力を使うか、コース取りやスピード調整など、パドックにいるチーム員と無線で作戦を練りながらレースが進められました!
そしてレース結果は下記のようになりました!
今年のジュニアクラスは長野県長野工業高校が優勝!なんと50周の記録です!
1 長野県長野工業高校 環境システム班 S.P.Evolution Ver.S
2 学法福島ERL Interceptor
3 千葉県立下総高校 自動車部A INNOVATION19
4 栃木県立矢板高校 機械技術研究部 ブルーインパルス19-A
5 千葉県立下総高校 自動車部A INNOVATION18
6 栃木県立矢板高校 機械技術研究部 ブルーインパルス19-B
7 長野県長野工業高校 環境システム班 S.P.Evolution Ver.X
8 仙台工業高等学校 定時制 不撓不屈04
9 長野県長野工業高校 環境システム班 S.P.Evolution Ver.GANMA
ジュニアクラス優勝の長野県長野工業高校 環境システム班の S.P.Evolution Ver.S号です!記録は50周( ベストタイム2’11″685)
大学・社会人部門のオープンクラスはZero to Darwin PROJECTが3連覇を達成!
1 Zero to Darwin PROJECT Tachyon
2 東郷アヒルエコパレーシング Pursuiter
3 404ecorun 15mk-2
4 チーム”ヨイショット!”ミツバ ULTIMATE TESLA’19
5 Team ENDLESS リボン Go!
6 AW-I EVモータースポーツ部 越前
7 F-One FGV4
8 工学院大学 エコランプロジェクト WFM:01
9 日本大学理工学部 ロボット工房 ハンドメイド Ⅰ
オープンクラス3連覇のZero to Darwin PROJECT の Tachyon号は53周でベストタイムは2’01″590を記録!!
また古河電気工業(株)の上席技術顧問である水谷氏より、「古河電工賞」が「学法福島ERL 」と「Zero to Darwin PROJECT」へ送られました!
参加者の皆さん、見学者の皆さん、大会実行委員会の皆さん、大変お疲れ様でした!皆様のおかげで今年も非常に良い大会を開催することが出来ました。本当にありがとうございました!また来年、NATSサーキットでお会いしましょう!
※大会の詳しい模様はコチラのページからもご覧いただけます!