NATSは教育方針に「国際性の涵養」を掲げ、多くの卒業生が国際協力に携わっています。
自動車研究科1級自動車整備士コース卒業の永井峻瑚さん(茨城県立牛久高等学校出身)は国際協力機構(JICA)の青年海外協力隊員としてアフリカのウガンダへの派遣が決まり、母校NATSの国際協力研修センターにて派遣前の技術補完研修に取り組んでいます。
永井さんはNATSを卒業後、輸入車ディーラーに就職し1級整備士として実務経験を積みました。その後、在学中からの夢であった国際協力を志し、見事JICAの選考試験に合格しました。
ウガンダで流通している車両は大半が日本車であり、多くは古い中古車です。そのため日本の自動車整備士による技術指導が強く求められています。永井さんは現地の職業訓練校の教員として2年間活動します。
NATSは卒業生に限らず、JICAの委嘱を受け海外協力隊員の活動をサポートします。このブログをご覧の皆様で興味をお持ちの方は、遠慮なくお問い合わせください。