NATSは国際協力に力を入れています。
開校以来、40名を超える卒業生が国際協力機構(JICA)の青年海外協力隊員として世界各地へ派遣され技術協力に携わりました。
また、職員を海外へ派遣し技術指導に当たったり、海外からの研修生を受け入れたりしています。
今回は、JICAの研修員としてアフリカのコンゴ民主共和国から国立職業訓練校の教員が5名来日し、1か月あまりの技術研修をNATSで実施しています。
研修内容は先端技術のみならず、アフリカでは根強く使用されている旧式車両の整備や、定期点検整備、さらに5S(整理・整頓・清潔・清掃・躾)活動に至るまで、指導者としての資質を習得するため、大変意欲的に研修に取り組んでいます。
指導に当たるのは、コンゴ民主共和国を含む世界各地へ派遣された経験を持ち、現地の事情にも精通するNATS講師陣です。
NATSは専用の研修施設「国際協力研修センター」を擁し、今後も自動車整備技術を通じた国際貢献を続けていきます。
国際協力関係に興味のある方は見学に訪れてください。
お問い合わせは自動車研究科まで。