本日は、NATS 国際協力研修センターをご紹介します。
ここは、独立行政法人 国際協力機構(JICA)の要請により、青年海外協力隊員の技術補完研修や、海外からの研修生の本邦研修を実施する施設です。
指導に当たる自動車研究科の澤山講師は、青年海外協力隊員や国際協力専門家などの海外経験が豊富であり、現在はJICAの技術顧問を務めています。
今回は、アフリカのガーナへ派遣予定の青年海外協力隊候補生の研修を実施しています。
研修の目的は、派遣国での技術指導に必要な技能の習得です。
例えば、日本などの先進国では使用されなくなったジーゼル・エンジンの燃料噴射ポンプなど、旧来の装置の実習や、教育手法の講義などを通じ、2年間の活動に備えます。
派遣後はNATSで身に着けた技術を生かし、日本の国際貢献の一端を担うと共に、自分のためにも有意義な活動をしてきて欲しいものです。