いよいよモータースポーツ科の授業も大詰め…
体感する授業の最後として『サスペンション・セッティング』を行いました!
今年1年ツーリングカー班で使用してきた車両を中心に、ダンパーの減衰力や車高を変化させると、クルマの挙動がどのように動くのかを、クラス全員が交代して乗り込み、それぞれ違いを体感します。
テストコースが完備され、車両走行が出来るNATSモータースポーツ科ならではの授業です!
今やレース車両だけでなく、チューニングカーからドレスアップカーなど、広く採用される車高調整式サスペンションで、セッティングからの挙動変化を体感するのが目的です。
まずは各車のベースセットから試乗し、個々のタイムを計測しながら、クルマの動きをそれぞれ確認します。
試乗を終えたらセッティング変更!グループごとにダンパーの減衰力調整と車高調整をそれぞれ行います。
セット変更したら再度走行!学生の皆さん違いは分かりましたか?
ということで二日間行った授業でしたが、学生達の感じ方も様々で、固め⇔柔らかめ、車高も高い⇔低いと、それぞれ意見が分かれたり、タイムの違いに現れたりと、改めてセッティングの奥深さを知ったようでした。
このように体感することで、セッティングの重要性について改めて理解し、またノウハウとして学生達の糧になってくれると嬉しいですね。
学生の皆さん大変お疲れ様でした!!