少し遅くなってしまいましたが・・・
モータースポーツ科 F4班の今年最後のレース、FCR-F第3戦が12月2・3日(土・日)に富士スピードウェイで行われました。
今回はアジアン・ルマンシリーズとの併催ということで、2Dayでの開催です。また、フリー走行は金曜日の午前8時半から行われた1本のみということで、各車ほぼぶっつけ本番でのレースとなりました。
半年ぶりの走行となった#72チームは各部の仕様変更も行ったため、セッティングも1から行わなくてはなりません・・・ 短い時間の中で多くのセッティングを試し、翌日にベストな状態で走るためのデータ取りを必死に行いました。
対する#73チームは、さすがみんなで1年間煮詰めてきた車両だけあって好タイムをマーク。全体のトップタイムでフリー走行を終えることが出来ました。
土曜日に行われた公式予選では、計測1周目に#72がトップタイムをマークすると、それに続き各車両がタイムアップ。周回を重ねるごとにめまぐるしく順位が入れ替わる、白熱した予選となりました。そして最終ラップには#73が1分42秒台という驚異的なタイムをたたき出し予選が終了となりました。
日曜日に行われた決勝レースは、#72は3番手、#73はポールポジションからのスタートです。
スターティンググリッド上でクラッチトラブルに見舞われてしまった#72も何とか無事スタートを切ることができ、12周のレースが始まりました。
1周目に攻めすぎてコースをはみ出してしまった#73は2番手に後退してしまいますが、2周目には首位を奪還。#72もバトルの隙を縫って2番手に浮上すると、チームNATSのワンツー体制となりました。
終盤は、#72のブレーキが悲鳴を上げ始めペースを上げることが出来ず辛い状況となってしまいましたが、何とか3番手を押さえ込みそのままゴール。
今期2回目のチームNATS ワンツーフィニッシュを果たすことが出来ました!
最高の結果でシーズンを終えることができたチームNATS F4チーム。今週末にはツーリングカーチームの最後のレースも控えていますので、そちらでも良い成績の残して今年を締めくくれるよう、引き続き頑張ります!!