昨日、前回と同様の筑波サーキットで、EV-GPの第3戦が行われ、走行距離50km(25周)でレースが争われました。リーフの参戦台数も増え、今回はクラス6台の参加があり、混戦が予想されました。午前中に予選が10分間、そして決勝は夕方16:55より行われました。
EVレースは燃費ならぬ『電費』を考えながらのレースなので、作戦が重要なポイントとなります。学生達も作戦に伴い車両のセッティングを行い、まずは予選に挑みます。
前回のレースでは1分13秒フラットのタイムだったため12秒台を目指し、金井先生がアタック開始!1周目で1分13秒4のタイムを出し、更にアップを狙い2周目に突入するも他車にひっかかってしまい、狙ったタイムに届かず終了となりました。それでもクラストップのタイムとなり、総合2位のポジションを獲得となりました!!
作戦を立てながらセッティングデータの記録、車両のチェック・メンテナンスを行い、ドライバーを送りだします。また作戦通りに進められるよう、レース中はサインボードでドライバーに状況を伝えます。
スタート前に記念撮影。金井先生もリラックスした表情で車両に乗り込みました。
そして決勝レースが予定通りの時刻にスタート。総合ポールの86が一気にぶっちぎり体制になり、その後方でNATSリーフを先頭に3台によるバトルが始まります。途中順位を落とすもレース中盤で再度、三つ巴のバトルになりレース展開の行方が読めなくなります。
ラスト5周、温存したバッテリーを一気に使い、金井先生がラストスパート。一気に他のリーフを突き放し、総合ポールの86を追いかけるも届かずゴール。クラス優勝(総合2位)となり、開幕から3連勝を達成しました。
この勢いで全戦優勝を目指し、次戦8/24(日)のSUGOに挑みますので、皆さんの応援よろしくお願いします!!
モータースポーツ科卒業生の皆さん、現地での応援ありがとうございました!!