皆さんやりました!!7月31日(金)~8月2日(日)に「2015 D1 グランプリ 第4戦 」が福島県のエビスサーキットにて行われ、織戸選手率いるMAX ORIDO TOPTUL RACING with NATSが見事追走トーナメントを制し、総合優勝いたしました。
30日の木曜日からサーキット入りし、ピット設営・それからセッティングを煮詰めるべく、練習走行を行いました。
クルマの持ち込みセットが当たり、多少のセットアップ変更を行うも、毎回迫力のある走行が続き、単走予選にも期待が持てます。
そして迎えた単走予選。エントリーは49台で、8台は予選免除となるシード選手の為、予選は41台から16台へと絞られます。
織戸選手は調子の良いマシンと共に単走を果敢に攻めるも、機械審査の設定に合わせきれず、15位で予選を通過。なんとか決勝に進出となりました。
そして追走トーナメントの対戦を決定する単走FINALは、シード8台+予選通過16台の計24台がチャレンジし、織戸選手は22位とここでも下位に沈んでしまいました。
この単走での上位8台はトーナメント進出が決定し、9位~24位で追走予選が行われ、織戸選手はキッチリと勝ち進み、追走トーナメントへの進出が決まりました。
織戸選手はBEST16→BEST8→BEST4と毎戦凄い追走を披露し、決勝戦までにコマを進めました。
そして決勝戦、4回のシリーズチャンピオン経験もあるベテラン今村選手と対戦は、V8エンジン搭載の86対決に!!
後追いでの1本目ではキッチリ横に入った織戸選手に、アドバンテージが付きます。そして入れ替えの2本目、スタート直後に今村選手のクルマがエンジンストップ!!織戸選手はこの日一番の走行を披露し、ここで優勝が決定しました!!
今回メカニックとして給油やタイヤ管理ををメインにサポートをしてくれたのはモータースポーツ科の須藤君(写真左)と宮島君(写真右)。
須藤君は福島県出身で、高校生の時にD1を観戦。NATSへの入学を決めて、現在レースメカニックを目指してモータースポーツ科に在籍しています。その思い出のあるD1エビスで今回、優勝をという輝かしい成績に貢献してくれました。
こんなチャンスを経験できるのもNATSならではの環境です!!
モータースポーツ好きの高校生の皆さん。是非このチャンスを掴み、NATSで勝利を味わいましょう!!
織戸選手とTeam NATSのD1参戦も6年目を向かえ、2回目の総合優勝となりました。
今大会で優勝という成績を残すことが出来たのも、数多くのスポンサー様のご協力と、応援してくださる皆様のおかげだと思っております。
この場を借りて御礼申し上げます。本当にご声援有難うございました。
公式ホームページでもレポートがアップされておりますので是非ご覧ください。
D1グランプリ公式レポート