モータースポーツ科ではレース活動以外に、モノづくりに力を入れています。
その集大成でNATSオリジナルのF4「NATS001」を製作し、現在もその車両でJAF F4のレースに参戦し続けています。
今回は「金属加工理論」という授業で、モノづくりに対する知識・技術を身に着けるために、金属の材質や工作機械・溶接機の使用についての授業を行っています。
まずは旋盤!
F4のサスペンションアームに使用する部品を制作します。
材料の切り出しからスタートし、面だし・穴あけ、次第に複雑な形に削っていきます。
そして溶接!
TIG溶接を使用して、アルミ・スチール・ステンレスと様々な材質の溶接に挑戦します。
これらが出来るようになると、自分で様々な部品が制作出来るようになります。
実際に使うパーツを作ることにより、自分たちの技術力が上がり、車両ポテンシャルも上がるということです。
新たなパーツをつけて挑む、次回のレースが楽しみです‼