毎日暑い日が続いていますが、学生たちは皆元気に頑張っています。
さて、本日7月31日が夏期休暇前の最終日で大掃除と終業式にあたる文月式が執り行われましたのでその様子をお伝えします。
まず、午前中4月から使用してきた教室、スクールバスなどを学生全員で掃除しました。
教室の隅々までエアコンのフィルターもきれいに・・・。皆一生懸命掃除をしてくれました。
こちらは、スクールバスの掃除部隊です。暑いので水を使う掃除は気持ち良さそうですね。
午後からは体育館に全校学生が集合し、文月式が行われました。
矢部学校長より7月11日に文部科学大臣から教育功労賞を授与されたことの報告の後、学生の皆さんは人から信用されるようになってもらいたい。信用されれば自ずと情報が集まり良い方向に向かうようになる。そのためにも将来のことを見据え、一生懸命勉強するようにというお話しを頂き、事故、体調に充分留意しそれぞれ計画を立てて有意義な夏休みを過ごしてもらいたいというお話しがありました。
その後、9月に開催される全日本学生フォーミュラ大会に参戦する自動車研究科4年生の壮行会が行われ、式典が終了となしました。
2年で卒業する皆さんにとっては最後の夏休みとなります。体に注意し有意義な夏休みを過ごしてくださいね。9月1日にまた元気に全員で顔合わせが出来ることを期待しています。
みなさんこんにちは
各クラスに続いて今日はGHクラスの校外研修について紹介します。
我がGHクラスは研究科進級が多いクラスです。自動車研究科になりますと、就職先は整備関係だけでなく、自動車開発系や、損害保険会社など非常に幅広いものになります。ということで、自動車業界全体を視野にいれるためにも、今回の研修では自動車製造メーカーである日産自動車様の栃木工場を見学させていただきました。
まずは映像にて自動車が出来るまでの行程を説明していただき、
いざ、実際の工場の見学へ!
自動車の製造は人とロボットが共存していて、まさに近未来空間。学生たちも目を輝かせて見学していました!でも、工場内はもちろん撮影NGですので、皆さんにお見せできないのが残念です…
最後には我がNATSの卒業生で、現在栃木工場で働いていらっしゃる多田様よりお話をいただきました。
無事見学も終わり、キャンプ場に行くまでのバスの中では「どうすれば自動車メーカーに就職できますか?」や「どうすればあんな先輩のようになれますか?」などの質問攻めにあい大変でした!
続いて2日目。
どこに向かったかというと、
じゃじゃ~ん!
そう、こんなかっこいいマシンがたくさん見れる、ツインリンクもてぎです!
なにやら学生たちが集まっている…
そんなにかっこいいマシンがあるのか??
と思って覗いてみると…
…
なんと!かわいいマシンでした(笑)
また、この日はモータースポーツ科の先輩方が耐久レース参戦のため練習走行を行っていました。先輩方の機敏な動きや、実際のレースカーが走行しているのを見て、またひとつ学生たちの視野が広がったみたいです。
最後にレース開催時は、なかなか入ることの出来ない「VIPスイート・ルーム」にて昼ごはん。
みんな、いい笑顔ですね!
ということで、あっという間の2日間でした。
今回の研修にて、将来の自分の道を自動車整備に限らず、自動車業界全体まで視野を広げるきっかけになってくれたと思います。研究科はいろいろな方向性に向かうことの出来る、「夢」を広げることの出来る場所です。今後もいろいろなところにアンテナを広げていってほしいですね。
また、今回見学でお世話になりました、日産自動車 栃木工場の皆様、お忙しい中、貴重な体験をさせていただき本当にありがとうございました。
みなさん、こんにちわ。
今日は、EFクラスの校外研修を紹介いたします。
当日の朝、テストコースのピットには、すでにクラスごとのバスが待機しています。
我がEFクラスの向かった先は、栃木県。
「三菱ふそうトラック・バス」様の、「喜連川研究所」です。
最初にガイダンスをしていただきました。
総延長14.4キロのテストコースを有する、世界最大クラスの商用車の試験施設です。
このあと、みんなで大型バスに乗せていただき、テストコースを走走りました。
高速周回路は、最大傾斜角度は、46.5度もあり実際に走ってみると壁のように見えました。その他、苛酷な環境化下での走行もあり、学生たちは大喜び(?)しながらも、三菱ふそう車両の品質の高さの秘密を実感していたようです。
そして、研修も終わり、キャンプ場へ。
途中、高速道路の通行止めなどのハプニングもありましたが、これも楽しい思い出です。
予定よりも遅くなりましたが、キャンプ場に無事到着。
そして、夕食です。
おかわり自由のカレーとサラダ。おなかも満足したようです。
温泉に入り、さっぱりした後は、ミーティング。明日の予定の再確認をします。
今夜はぐっすり眠りましょ zzz
二日目、行き先は、伊香保おもちゃと人形 自動車博物館です。
そこには、先輩たちの製作したカスタムカーが展示されているからです。
「NATS F220 GTO」です。
実は、カスタマイズ科への進級予定者が多いのがEFクラスなのです。みんな、先輩に負けないくらいのカスタムカーを期待していますよ。
そして、スポーツカーは、やっぱり大人気でした。
あっという間の二日間でしたが、さらに車に興味を持ち、仲間たちとの絆も深まったことでしょう。
また、今回、お世話になった方々、本当にありがとうございました。学生たちにとって、忘れられない良い思い出になりました。
皆さん、こんにちは。1年CDクラス担当の境田です。ABクラスに続いて校外研修のレポートをお届けします。
CDクラスは進級と就職を考えている学生が多く、自動車の生産工程と運転免許を取得し、車を運転する上で特に重要となるタイヤについてを考えてもらおうと思い、自動車生産については「UDトラックス」様を、タイヤについては「ブリジストン博物館」様を見学先に選びました。
ブリジストンは創業80周年を向かえ、創業当時のレプリカタイヤを展示されてました。今のタイヤに比べるとかなり細いですよね。
博物館内ではタイヤの材料、構造や歴史を学ぶことが出来ました。
自動車の部品の中で唯一地面と接しているタイヤ…運転免許を取ったばかりの学生たちにはタイヤの重要性を知ってもらう良いきっかけになったようです。
一日目の研修も終わり宿泊先へ!
今日の夕飯は各班に分かれてのBBQ!!外は時折土砂降りになりましたが、楽しくお腹一杯食べれたようです。
夜は各コテージで仲間達と語り合ったんだろうな・・・
二日目は自動車生産工程を学ぶべく、「UDトラックス」様へ、オリエンテーションの後、UDトラックスの博物館へ!
手前のボンネットトラックは昭和35年~45年に製造された「6TW12」、奥のは昭和43年製造「サングレイト」 見学だけと思いきや運転席にも乗れて学生たちのテンションも上がりまくりでした。
順番待ちが出来るほど人気の「クオン」まだ普通免許だから運転できないけどコックピットに座るとこれまたテンション↑ですね。
生産工場を見学し終わり、「クオン」の前で記念撮影。生産工場内で働く社員さんを見て仕事に対する意識が高まったようです。今回の研修を通して車の「走る・曲がる・止まる」を支えるタイヤをブリジストン様で、仕事に対する責任感と使命感をUDトラックス様で学ぶことができました。この経験を活かしてプロフェッショナルな整備士になれるよう皆でがんばろう。最後まで見ていただき、ありがとうございました。
皆さんこんにちは!夏休みも間近でウキウキしてしまうこの時期、自動車整備科1年生では毎年恒例の郊外研修を実施。各クラス別々のメニューで研修先をチョイス!!今後の進級や就職活動に役立つところへ行くということで、モータースポーツ科進級を考えている学生の多いABクラスは、「やっぱりレースでしょ?」というところを選びました!!
さて、これはなんでしょう? 実はこれ、車です!! と言っても・・・
解体工場でプレスされた状態です。お湯かけても戻りません。「えっ?モータースポーツと関係ないじゃん!!」と思ったそこのあなた!!半分正解。でもね、乗用車のレースカー作るのに外した部品の処理方法や、スペアパーツを手に入れる方法など、この「東日本資源リサイクル株式会社」での見学を通してとても勉強になったし、何より、資源の大切さと、環境問題の重要性を知ることができました。
その後、「海ほたる」で昼食。そして山中湖にある宿に向かいます。
この日は台風11号が接近中とのことで、大荒れの天気を覚悟していましていましたが、見学時には晴れ間も見える程の良い天気。しかし、ここ「小田急山中湖フォレストコテージ」に到着するや土砂降りに!!今夜は早めに寝るだけです。。。
翌日、いよいよ一番のお楽しみ「FUJI Speed Way」の見学です!!みんな笑顔で嬉しそう!!
この日は「スーパーフォーミュラ」開催の週だったため、F3を初め、スーパーカート、そしてGTasiaのマシンと、様々なカテゴリーを見学。天気も晴れ、全開で駆け抜けるマシンの迫力に圧倒!!
今回の研修を通してモータースポーツに携わる仕事を身近に感じることが出来たと思います。自分達の夢や目標を達成させるため、この経験が将来必ず生きてくるでしょう。2年後ここから多くのレースメカニックが誕生するのが今から楽しみになる、そんな郊外研修でした!!