7月21日…
スポーツランドSUGOではFormula Beat 第9戦に参戦しましたが、同日、ツーリングカー班はモビリティリゾートもてぎで行われたidlers Games夏の12時間耐久に参戦してきました!
全55台がエントリー、NATSは21台がエントリーするE-2クラスに出場しました。

12時間の長丁場&夏場のレースということもあり、オイルクーラー装着などのアップデートも行いました。

スターティンググリッドは抽選で決定され、50番グリッドから追い上げます。
デビューレースの学生たちでしたが事前に行った練習走行やレーシングシミュレーターを活用したイメージトレーニングにより順調に周回数を重ねていきます。
ドライバーチェンジ、給油などのPIT作業も学校での練習通りに行うことができ、全12スティントをこなします。


学校でのPIT練習の様子↓


途中、セーフティーカーが出る場面などもありましたが、20:00にチェッカー!
結果は、総合27位クラス9位という結果でした。

全214Lap、大きなトラブルなく完走することが出来ました。次戦はさらに上位でフィニッシュできるようにマシンのメンテナンスや改良を行っていきます!!

NATSチャンネルでも後半紹介されているので是非ご覧ください!!
https://youtu.be/x9ohcAU50p8?si=b1kT0F60I_XhGPYL

今年もモータースポーツ科 体感型授業の【タイヤマネージメント】カート実習を行いました。
レースで優勝するためには、タイヤのグリップ力を最大限引き出すことは必須条件!!!
この授業は、レーシングカートを使用してタイヤのエア圧の変化でグリップ力や挙動がどのように変化するのかを体感するのが目的です。

NATSサーキットに特設コースを作り2日間しっかり体感します。
エア圧の調整中・・・

はじめにウォームアップとして0.8kg/cm2で5周
続いて0.9kg/cm2に変更して8周
最後に1.0kg/cm2で8周走ります。

コンマ1の違いで大きく変化!
この差がラップタイムの差に表れたり、挙動の好みが分かれたりと様々なことがわかりました!

タイヤマネージメント、エア圧管理の大切さを体感し、今後のレース活動に生かすことが出来そうです。
モータースポーツ科にはこのような体感型授業がたくさんあります!!
皆さんもモータースポーツ科で一緒に勉強してみませんか!?

5月25~26日に富士スピードウェイでスーパー耐久シリーズ第2戦 富士24時間レースが開催されました。

今年からST2クラスへの参戦となるチームNATS。シビック タイプRで初めての24時間レースに挑んできました!!

予選2番手からスタートした72号車は、『周りに惑わされない』作戦でマシンを労わりながらチームの決めたペースで順調に周回を重ねていきましたが、スタートから約2時間経過した頃に、フロントハブの破損でタイヤが脱落するトラブルが発生・・・
ポジションを7番手まで落としてしまうものの、懸命の修復作業でレース復帰すると着実に順位を上げ、夜が明ける頃には4番手までポジションアップ!!

しかし、またしてもサスペンションパーツが破損するトラブルが発生し緊急ピットインを強いられます・・・
ここでもすぐに修復作業を行うことができ4番手のまま復帰すると、終盤ミッショントラブルを抱えながらも無事チェッカー。

4位完走を果たすことができました。
トラブルに見舞われ少し悔しい結果となってしまいましたが、学生にとってはとても貴重な経験となり、諦めないことの大切さを実感できた良いレースになったと思います。

次回は九州オートポリス!! 各部の改良を行い、もっともっと強いマシンとチームにしていきたいと思います。
皆さん、応援ありがとうございました!!