「先日、千葉県・成田~安食方面において、交通事故で困っていたところ、通学途中のNATS学生さんに交通誘導などで助けていただいた」と学校にお礼のご連絡をいただきました。
(写真左から)担任・猪口先生、西谷光星クン、矢部理事長、佐藤昌輝クン、時田先生
矢部学校長は人として、またクルマ業界に携わる者として、思いやりのある行動をした2名を表彰し讃えました。彼らの行動は大変誇らしく、学校としても本当に嬉しい出来事でした。
自動車整備科で学んだ2年間の集大成として、11/15~29に開催されたNATS技能競技大会の表彰式が行われました。これは実際の整備工場を想定し、点検整備ならびに故障原因の探求と修復、整備説明まで、限られた時間内にどれだけ正確に仕事を行えるか競います。成績上位者には表彰を行い、豪華副賞が贈られました。
入賞者は下記の通りとなります。みなさんおめでとうございました。
総合1位 孫 逸人・ジョ オンタツ
総合2位 武井 洸太・鈴木 翔太
総合3位 川村 隆二・小森 陽介
学科1位 川村 隆二
学科2位 紀 懐喆
学科3位 武井 洸太
実技1位 孫 逸人・ジョ オンタツ
実技2位 若林 緑海・田丸 颯大
実技3位 佐藤 寛朗・塩谷 優仁
理事長賞 濵田 壮汰・木下 真志 ※実技競技において、安全確認など、声がしっかり出ており、最後まで機敏に動いていたペアが受賞。
特別賞 自動車整備科・女子学生
先日、チームNATSが岡山国際サーキットで行われたスーパー耐久シリーズの最終戦で3位入賞し、年間シリーズランキングでも3位となったことは、もうすでにモータースポーツ科のブログでお知らせしておりますが、今回はそのチームNATSを率いるモータースポーツ科の金井科長にインタビューしてみました!!
今回行われた最終戦はシリーズランキング入賞が出来るかどうかのレースだったのですが、特にランキングは意識していないんです。むしろ1戦1戦、優勝を目指して学生達と最終戦まで戦ってきたこと、そしてその結果が3位入賞だったということです。学生達は1年間やり切ったという達成感からか、とても嬉しそうでしたね!
最終戦ともなると学生メカニックの動きもとても良く、クルマの仕上がり具合も上々でしたし、サーキットサポートでも、それぞれが黙々と役割をこなしてくれたので、本当に彼らの成長を感じました。中には、レーシングチームに就職し、来年からはプロのレーシングメカニックとしてデビューする者も居り、今後の活躍がますます楽しみです。
来年のシリーズ参戦はまだ正式には決まっていませんが、耐久レースは何度もピット作業があり、レースメカニックを目指す学生達にとっては非常に教育効果も高いので、何とか出場できるよう画策しています。
あと残すは12月に鈴鹿サーキットで行われるフォーミュラ4シリーズの日本一決定戦ですが、そちらを担当する学生達も気合が入っていますので、その気持ちに応えられるよう、優勝目指して頑張りたいと思います!
自動車整備科2学年は期末試験が終わり、優秀な成績を修めた4名に対して、NATS特待生として表彰を行いました。矢部理事長・学校長より表彰状が授与され、彼らの健闘が讃えられました。なお特待生はそれぞれ授業料の免除、または減免といった特典があります!
(写真左から)
ゴールド特待生
紀 懐喆(CHI HUAI JE)さん(台湾出身)
今回で2回目のゴールドを頂きました。本当に嬉しいです。お世話になっている先生方のおかげです。ありがとうございました!
シルバー特待生
孫 逸人(SUN YIREN)さん(中国出身)
前回に続いてのシルバーとなりました。ゴールド目指して頑張りましたが金の壁は高いです。好きな勉強だから毎日楽しいです!
ブロンズ特待生
青柳 晴葵さん(茨城県出身)
努力をすれば必ず報われるんですね。親に報告をしたらとても喜んでくれました。研究科に進級し開発系の仕事がしたいです!
努力賞特待生
笈田 知明(愛知県出身)
好きなことを夢中で勉強していたら努力賞を頂けました!このあと技能競技大会もあるので、そちらでは1位を狙って頑張ります!
特待生の皆さん、本当におめでとうございました!