全日本学生フォーミュラ大会も本日が最終日。
我々「Formula Factory NATS」は、先日のオートクロスで11位に入ったため、最終競技のエンディランスは最終日の出走となりました。
前日まで昨年を上回る成績を残しているとあって気合十分。
ところが、予期せぬトラブル(燃料系統)が発生し、出走時間に間に合わないという痛恨のペナルティを受けることに。
しかし、的確に故障箇所を修理し、順番を繰り下げて出走し、また、ドライバーもコースを果敢に攻め、みごと完走を果たしました。
エンディランスの結果は、13位
同時に行われた燃費競技は16位という成績で、昨年に引き続き全種目完走を達成!!
第12回全日本学生フォーミュラ大会の総合成績はエントリー96チーム中9位!3年連続ベスト10以内を獲得です。
表彰式では、全種目完走チームとして「日本自動車工業会会長賞」に表彰されました。
学生たちも、長かった1年間の車両製作と5日間の競技を終え、きっと大きく成長できた確信しています。
これからはこの経験を生かし卒業論文の制作と3年生への引継ぎをしっかり行ってください。
最後に、応援をいただいた皆様、ご支援・ご協力下さったスポンサー企業様、大会を支えていただいた大会関係者の皆様に御礼申し上げます。
こんにちは。
全日本学生フォーミュラ大会3日目。
会場となっている小笠山総合運動公園は時折雨のちらつく中、「Formula Factory NATS」 は、今日も元気に大会を迎えています!
大会は静的審査と動的審査の一部の競技が終了し、結果発表がありましたのでご報告します。
『静的審査』
コスト審査 11位 (昨年16位)
デザイン審査 39位 (昨年29位)
プレゼンゼンテーション審査 16位 (昨年18位)
『動的審査』
アクセラレーション 6位 (昨年7位)
スキッドパット 4位 (昨年14位)
オートクロス 11位 (昨年19位)
現在まで、全体的に昨年を上回る成績を達成してます。
最終種目、大会のメインイベントであるエンディランス(耐久 + 燃費競技)は、6日(土曜日)10番目の出走予定となっています。
最終競技へ向けてセットアップと各部の点検を、気を引き締めながら全力で頑張っています!
皆さん、引き続き応援宜しくお願いいたします!!
いよいよ、全日本学生フォーミュラ大会の開幕。
夏休み中、車両製作に明け暮れた毎日でしたが、ようやく車両も完成し日本自動車大学校 「Formula Factory NATS」として堂々と参戦して来ます。
今年のカラーは、目にも鮮やかなイエロー!!
ホンダ製PC40E型エンジンにMoTeC電子制御システムで最適なパワーと燃費を両立させたセッティングと、パトルシフトによる快適なシフト操作とドライビングの楽しさが魅力のNEWマシン。
テスト走行では、トラブルレスで順調な仕上がりを見せ、今年の競技大会での活躍が期待されるところです。
さぁ、いよいよ全日本フォーミュラ大会に出発。
皆さんの熱い応援を宜しくお願いします!!
皆さんこんにちは。
お盆の最中ですが、「全日本学生フォーミュラ大会」本戦へ向け学生たちが全力で活動していますのでその模様をお伝え致します!
ボディ製作班はメインフレームが完成し、各部の部品製作と共にアーム・サスペンションの取り付けを行い、作動を確認しつつ慎重に溶接作業中。
マネージメント班は、プレゼンテーション審査へ向けビジネスプランを元にパワーポイント資料の作成。
完成後は本番を想定したプレゼンのロールプレイングを実施!
CAD班はリアルケースシナリオの審査資料作成のため、製作に関する改善・コスト削減方法などを検討しています。静的審査にとって重要な項目となるのでプランニングは慎重です!
当日ステアリングを握るドライバーは昨年のマシン「FFN-04」を使用し、ドライバー訓練を開始しました。
新型マシンの完成が待ち遠しいですが、それまでの間「FFN-04」を使いNATSサーキットにてメキメキと実力を高めています!
暑い日が続きますが、学生たちは9月2日から始まる本戦に向けて全力で準備を進めています!
皆さん、Formula Factory NATSの応援、宜しくお願いします!!
こんにちは。
本日は、自動車研究科22期卒業生 菅佐原君より青年海外協力隊での活動報告が届いたのでご紹介します。
任務地は、中央アメリカ、ホンジャラス共和国のラ・パス県ラ・パス市という場所にある中学生と高校生の通う技術学校で活動しています。
この写真は、技術学校で働く同僚の人たちで、生徒数は約1000人、コースは普通科、被服科、調理科、電気科、木工科、自動車科、機械科、農業科など多様な技術者の養成学校です。
私は、自動車に関する技術を教えるため赴任してきましたが、教科書や教材がほとんど無いため、学生たちの教科書の作成や教員向けの教材製作、実習資料の作成に追われています。
エアコンやエンジンコントロール装置などの電気系の知識が少ないようなのでそこの部門をこれから教えて行きたいと考えています。
生徒たちとの記念写真です。
NATSで学んだ自動車整備技術を生かし、世界で抱える様々な自動車に関する問題に対応できる自動車整備士の育成に邁進し、少しでも貢献できれば嬉しいです。
NATSでは、青年海外協力隊の補完研修を行っており、毎年卒業生から世界へ羽ばたく技術者を輩出しております。
菅佐原君の今後のご活躍を期待しております。