こんにちは。
本日は、自動車研究科2期卒業生でもある(株)ミック 池田副社長をお招きし、経営戦略の授業を実施しました。
(株)ミック様は、松戸市、柏市、船橋市などで9店舗の「車検のコバック」を展開し、年間約14000台もの車検台数を誇る大手専業店です。
そこで、経営者としての手腕を振るっている池田副社長から、学生時代NATSで過ごした思い出やディーラー整備士の新人時代から自営業を引き継ぎ会社経営を行うに至るまでの様々な経験から得たお話を聞かせていただきました。
学生たちからも、「今後、活動しようとしている目標は何ですか?」など前向きな質問が出て、これから就職活動が本格的に始まる3年生や、いよいよ社会に旅立つ4年生にとって大変充実した時間を過ごさせていただきました。
池田副社長、本日は貴重な機会をいただき誠にありがとうございました。
日産自動車㈱国内拠点、機能軸関係会社、海外拠点の国内外13拠点から選ばれた代表選手で、NLC(日産教育センター)において5職種(旋盤、フライス盤、溶接、仕上げ、工具研削)の本部大会が行われ
当校卒業生の佐藤 春彦さんが溶接職種で見事、金メダルを獲得!!!
佐藤春彦さんは、自動車整備科15期修了、自動車研究科16期を卒業され、現在日産自動車(株)いわき工場に勤務されています。
一級自動車整備士コースを卒業後、自動車メーカーへ就職し、シリンダ・ブロック製造用金型の分解・組付けや整備を行う業務を通してTIG溶接技術を習得し、今回の技術大会に代表選手として選ばれました。
ご自身からの近況報告も届いているので是非ご覧ください。
NATSでは、一級自動車整備士コースで、自動車整備を学んでいましたが、
今は自動車ではなく、E/Gのシリンダ・ブロック製造用の金型を整備しています。
もちろん自動車とは勝手が違いますが、大いに応用でき、在学中に得たことは大変役立っています。
金型の分解・組付けだけでなく、金型トラブル時の対応は故障探求に似ています。
TIG溶接はというと、そうでもないような気もしますが・・・。
しかしながら自動車製造会社に勤めるにあたり、自動車の知識はあるに越した事ないです。
今回のメダルも含め、このような事に満足する事なく自分を高める為、これからももっとスキルアップしていきたいです。
金メダル獲得、誠におめでとうございます。
これからの更なるご活躍を心より期待しております。
新年、明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い致します。
本日、体育館にて年頭式が執り行われました。
矢部理事長・学校長より「新年に万歳!」という掛け声に、全員で「万歳!」と笑顔で元気よく唱和して新年の授業がスタートしました。
また、世界のエネルギー問題や自動車業界・経済の動向に関する話題に触れると共に、新成人を迎える学生に対し10年後の将来に向け目標を持つことのへの大切さと激励の言葉をいただきました。
さて、自動車研究科の授業も本日より始まりましたが、1月9日から11日までの3日間東京オートサロンへFormula NATS 05を出展し、車両を製作した4年生が説明係りとして参加します。
是非、お近くにお立ち寄りの際はNATSブース(中4ホール)をご覧下さい。
こんにちは。
自動車研究科3年生が、緊急時の応急手当手法を学ぶ
Life Supporting First Aid-Basic Skills講習に参加しました。
日常生活の中で起こりうる、緊急時の人命救急対応手法や事故防止に関する知識を学び、困っている人に援助の手を差し伸べ行動してもらえることを目的に実施しました。
訓練では、生の兆候の確認から回復体位、心肺蘇生、AEDの使い方、怪我したときの止血方法や病気の対処法など実習を交えて訓練を行い学生たちも真剣に取り組んでいました。
いつか予期せぬ事故や怪我に遭遇したときは、本日学んだ訓練を思い出し勇気を持って行動してくれることを期待しています。
また、年内の授業は本日、年末式を執り行い終了となりました。
今年やるべきことは年内に片付け、気持ちよく新年を迎えてください。
それでは、皆さん良いお年を!!
海外で活躍する卒業生を紹介します。
自動車研究科22期(1級自動車整備士コース)卒業の上田宗侍さんは、発展途上国のために学んだ技術を役立てたいと、青年海外協力隊に志願し、現在はアフリカのガーナ共和国の職業訓練校において、技術指導を行っています。
ガーナは野口英世博士が黄熱病の研究のために命を落とした地でもあり、親日感情の大変高い国です。上田さんは日本の最先端技術を学んだ1級自動車整備士ですが、野口博士のように人々の役に立ちたいとの強い意思を持ち、遠いアフリカの地で苦労もありますが充実した日々を過ごしています。
NATSは多数の青年海外協力隊員を排出しており、そのフィールドは全世界に広がっています。自動車の技術を通じた国際協力に関心のある方は、お気軽にお問い合わせください。