『第21回 学生フォーミュラ日本大会2023』において、総合2位の成績を獲得した「Formula Factory NATS」は、大会結果を報告するため、小泉一成 成田市長を表敬訪問しました。
泰樂チームリーダーは1年間の学生フォーミュラ活動について、「昨年の先輩方が総合3位を獲得し、今年こそは優勝という大きな期待、プレッシャーを感じながらの活動でした」と振り返り、「過去最高成績を更新したものの、優勝は逃してしまった。次年度こそ、優勝を掴めるよう全力で後輩をサポートしたい」と話していました。
市長からは、「2年連続表彰台、12年連続自動車大学校1位という成績は、大変な成績だと思います。引き続き、更なる高みを目指していってください」と、激励のお言葉を頂きました。
ご公務でお忙しい中、お時間を頂き有難うございました。
この表敬訪問の様子が取材され、泰樂チームリーダーがインタビューを受けました。
10月18日(水) 18時からの「NEWS JOINT」(成田ケーブルテレビ)内にて放送されますので、是非、ご覧ください。
第21回 学生フォーミュラ日本大会 2023の表彰式が、10月12日に名古屋国際会議場にて執り行われました。
今大会は集計システムのトラブルにより、大会現地で表彰式を実施することが出来なかった為、表彰式のみ後日開催することになりました。
総合2位を獲得した「Formula Factory NATS」は、大会事務局より招待を受け、泰樂チームリーダーを筆頭に8名のチームメンバーが出席しました。
自動車技術会の 大津啓司 会長より、総合2位トロフィーが授与されました。
泰樂チームリーダーは挨拶の中で、一緒に取り組んできたメンバーは勿論のことながら、ご支援して頂いたスポンサーの皆様、メンバーを支えてくれたご家族、大会を運営していただいた事務局の皆様にも感謝の意を示していました。
表彰式では、総合上位3チームとEV1位の計4チームが表彰され、各々が受賞の喜びを噛み締めていたように見えました。
当校のチームメンバーも、ようやく大会が終わったような、安堵の表情が見えたのが印象的でした。
長かった夏も終わり、絶好の秋晴れに恵まれた10月吉日、令和5年度NATS体育祭が盛大に開催されました。
「健康・実践・向上」を校訓に掲げ「文武両道」に秀でた人材育成を目指すNATSは、グラウンド、体育館、トレーニング・ジムなどのスポーツ施設も充実しており、学生達はそれぞれの得意とする競技で全力を尽くします。
更に、「オート・モーティブ・パーク(テスト・コース)」を含めた東京ドーム3個分の広大なキャンパス全体を、縦横無尽に走り回るクラス対抗リレーは圧巻です。
そんな中、自動車研究科の3、4年生は各競技で大活躍し、見事、3年生が総合優勝、4年生が準優勝のワンツーフィニッシュを飾りました。
卒業後、社会においても、このような活躍をして欲しいものですね!
自動車研究科3年生は「環境経済学」の授業の一環として、自動車リサイクル工場の見学を実施しました。
自動車は地球環境問題の幾つかに深く関わっています。そのため日本では、自動車リサイクル法により、使用済自動車はほぼ100%回収され、その95%がリサイクルされています。
今回、見学に協力してくださったのは、茨城県を拠点に輸入車の新車整備から使用済自動車のリサイクルまでを手掛ける「カーレポ株式会社」様です。
同社の自動車リサイクル部門である「ひたちなか工場」では、役目を終えた自動車を解体し、素材別に選別し、再資源化しています。また、中古部品は、国内・海外で再利用されています。
1級自動車整備士や自動車関連会社の幹部を目指す学生達は、今回の貴重な経験を通じて自動車リサイクルの実際を学び、将来は循環型社会の構築に貢献することを目標として学習に取り組んでまいります。
御多忙中にもかかわらず、赤須社長はじめカーレポの皆様には大変お世話になりました。
ありがとうございました。