【自動車研究科】ブータンから、よいお年を!!

ブータンでの業務も終了し、本日(12/29)は休日です。
午前中は市内視察を兼ねてプチ観光に出かけました。
 午後は帰国のために荷造りです。

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ティンプーには景観保護のため信号がありません。写真は警官の手信号による交通整理です。

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走行中の日産リーフを発見、充電スタンドで充電中のもう一台も見かけました。
現在ブータンで72台が使用中とのことです。ブータン政府の政策もあり、今後は技術協力でもEVに力を入れていく方向です。

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病院で使用されている救急車を視察しました。
日本の援助で新車のランドクルーザーの救急車が配備されており、活用されているとのことです。ランクルはかっこいいですね。

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消防署を視察しました。
日本の自治体から援助で寄贈された消防車が多いのですが、使用済みの車両でありメインテナンスが大きな課題です。
この消防署では現在、国際協力機構(JICA)の海外協力隊で自動車整備士を募集中です。興味のある方はお問い合わせください。

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ブータンでの締めくくりとして、ティンプー市街の南側の尾根に鎮座する大仏を見学しました。中華系の富豪が寄進したそうです。
ティンプー市街を一望できる展望台でもあり、ここからの眺望は一見の価値があります。写真でご覧ください。

ブータン滞在わずか1週間でありましたが、私はこの国が好きになりました。 何より、人々が礼儀正しく親切です。
一例を申しますと、横断歩道はもちろん、道路のどこであっても歩行者のために車は停止します。

日本人が忘れてしまった何かがあるような気がします。

明日のフライトで帰国の途に就き、大みそかに成田に帰着予定です。

皆様、よいお年をお迎えください。

自動車研究科
講師 澤山 晃一