昨日、千葉運輸支局様に来校していただき、特別セミナーを行っていただきました。このセミナーは、製作するカスタムカーが、どのようにしたら車検を取得することができるのかを、学生が直接質問できるという、貴重な時間なのです!
講師の方々も、身振り手振りを交えて一生懸命ご指導してくださり、学生も考案中のカスタムカーを、頭の中で妄想カスタム!
NATSカスタマイズ科は、世界で一台のかっこいい車を作っても、公道を走れなければ、詰まらないし、ただの自己満足で終わってしまうという考えで活動しています。いかにして定められた保安基準内で理想の車を作るかが問題なため、このような特別セミナーを毎年行っております!
セミナー後はそれぞれ、指摘していただいた問題点を班で話し合い改善策を見出していきます。
それでは、先週予告していました、カスタマイズ科、教員紹介を行います。
カスタマイズ科 山崎 雄一 科長です!
頭の回転の速さはカスタいち、いやNATSいちでしょう!自身もカスタマイズ科卒業生でカスタムカーが大好きな先生は、どうしたら奇抜なデザインや構造のカスタムカーを保安基準に適合しながら製作できるのか。いつも学生に的確なアドバイスをしてくれます!こう見えて実は物凄くお茶目な性格で、独特なギャグセンスの持ち主。その独特なセンスと雰囲気で、学生に溶け込み慕われています!
以上、今週の先生でした!
こんにちは!カスタマイズ科です!
今回はフレーム修正についての実演販売ならぬ、実演授業をご紹介します。 そもそも、フレーム修正とは何かといいますと!事故をおこしてしまった車の歪み、曲がってしまったフレーム(骨格)を正しい位置に戻すことで、人で言うところの骨や関節を整える整体になります!
こちらが今回の事故車両で、右後ろが大きく変形している状態。
右の写真はフレームの正しい位置を表す、修理書です。
この変形を油圧の力を利用したアーム(黄色)を使って引き出していきます。フレーム修正が生で見られるということで、食い入るように見つめる学生たち!フレームがきしんだ音をさせながら引き出されていく度に「おーっ!!!!」と声が上がっていました!
そして、みるみる内に元の形に!
卒業後に即戦力となるように、教科書を開くだけではなく、本物を見て触れて学ぶ。
百聞は一見にしかずと言うことわざ通り、車両製作の中で乗り越えなければいけない壁や問題を聞くだけではなく、しっかりと見て、学んで、乗り越えて自らの技術向上と自信に結び付けていってもらえるように、我々カスタマイズ科教員が全力で支えていきます!
というわけで、次回からは一人ずつカスタマイズ科の熱い教員を紹介していきたいと思いますのでお楽しみに!
こんにちは!カスタマイズ科です。
先日から行われていました板金・FRP実習が今日で1ローテーション目が終わり、それぞれの実習の作品を紹介したいと思います!
まずは板金から!
各班、好きな色を全塗装しました。しかし、ただ全塗装しただけではなく個性豊かなカスタムペイントが施されていました!
次にFRP班。
無事に型から製品が抜けました!
細部にまでこだわりを持って、よりリアルになるように小物パーツを付けたりタイヤを付けたりカスタムされていました!
普通じゃ終われない、他にないオリジナルを発信していきたい、抑えきれないカスタム魂が実習に、にじみ出てきてしまう。
着々と技術も心も身につけてきている学生達!
来週からは、ローテーションが変わってまた新たな個性に出会えるのが楽しみです!
次回も要チェック!!!!!!
こんにちは。
最近気温が高くなってきましたが、
日々作業に”熱中”しているカスタマイズ科です。
熱中症にならないように、水分はしっかり補給しましょう。
本日は、近々に行われる予定の”あるイベント”のために、
昨年製作した「NATS ちょろーる」の車検に行って来ました。
2月に車検を取得して、3月にはテストランにも行きましたが、
3月末に、ほとんどのカスタムカーは一時抹消していたのです。
ただ、”あるイベント”の主催者より、
是非NATSに参加して欲しいとの打診があったため、
Yahooニュースでも話題になった、
矢部学校長のクルマ「NATS ちょろ~る」を
急遽復活させる事になったのです。
NATSカスタマイズ科のカスタムカーは「公認改造車」なので、
何度でも簡単にナンバーを取得する事が出来るんですね。
今回はNATSお約束のナンバー「・・72」で登録しましたww
この「ちょろ~る」はTVにも何回か登場していたので、
車検場でも「TVに出ていたクルマですよね?」と、
一般の方から声を掛けられました。
TVやネットの力って凄いなぁ~・・・と、感じます。
NATSカスタマイズ科では、
こんな楽しいカスタムカーを、これからも作り続けます!!
ではまた!