保護者の方へ
高校卒業後の進路は、ご子息・ご息女様の将来に大きな影響を与えます。
ベストな進路選択ができるよう共に考えてみましょう。
日本の基幹産業である自動車
自動車業界は我が国の基幹産業として、日本の経済発展をリードし、これからもますます発展が続きます。自動車を構成する鉄鋼や化学といった資材メーカー、自動車を製造するメーカーや新車・中古車を販売するディーラー、整備工場やガソリンスタンド、半導体や電子機器および関連ソフトウェア、また自動車を利用する運輸や損害保険など、日本の就業人口の約1割もの人たちが様々な業種にわたって働いています。ですから経済・金融状況が変化しようとも、ゆるぎない社会基盤として自動車の重要性が変わることはありません。
世界でもトップクラスの保有台数を誇る
世界の自動車保有台数は10億台を超え、特に中国やインドといったアジア圏では保有台数のシェアがさらに伸びると予測され、我が日本は過去10年間平均して7900万台という世界の約1割の保有台数を誇っています。また自動車性能が向上し、一台を大事に乗る傾向が高まるにつれて、新車の代替サイクルが伸び、乗用車の平均車齢(平成27年3月末)も8.29年、平均使用年数は12.38年と年々伸び続けています。さらに地球環境保全やエネルギー問題などに対応するため、自動車技術はさらに進化し、専門技術を持つ我々自動車整備士の重要性はますます高まっているのです。
自動車大学校は、すべてイコールではありません
全国に自動車大学校や整備専門学校はたくさんありますが、「就職先」や「取得資格」に大きな差が無いからといって、どこでも同じではありません。修得できる知識や技術、なりたい職種に就き活躍出来るかどうかは、NATSのように自動車整備科、カスタマイズ科、モータースポーツ科、自動車研究科といった専門的に学べるカリキュラムの他、実際のクルマを使用して現実社会に近い状況での実践教育を行う理想的な教育環境から育まれます。即戦力として「すぐに使える」「一生使える」技術を修得することが重要です。そこでどこをポイントに学校を選べばよいのか比較点を挙げてみました。
①目的に応じて学べるコース設定はありますか?
入りたい企業や就きたい職業、やりたい仕事に直結する勉強が学べるコース設定がNATSにはあります。上級課程に進級することで、就職活動の幅もグッと広がります。
②最先端の施設と最新の設備でしょうか?
自動車技術は日進月歩で進化し、自動車整備士はそれに対応するために最新技術を身に付けなければなりません。NATSは常に業界のニーズを捉えた教育環境の整備に努めています。
③授業は実際の仕事現場と同じ内容ですか?
単体教材よりも実際に車両本体を使って行う実践教育こそが、社会に出て本当に使える技術となります。NATSには仕事の一連の流れを体系的に修得できるプログラムが用意されています。
④就職指導体制は?
NATSでは独立したキャリア支援部(就職指導部)と各学年・クラス担当が一体となって就職指導を行っています。また、本校の学生に対してNATS企業後援会組織を中心に各都道府県の企業様から手厚くバックアップいただき、毎年高い就職実績を上げています。
⑤教員の充実度、学生への指導環境は?
約800名の在学生に対して一人ひとりに十分な実習教材を提供し、専門に長けた多数の教員(専任教員49名、兼任教員9名、職員15名)により、きめ細かな教育環境が整えられています。また、CA(キャンパスアドバイザー)を配置して学生個々の不安や悩みの相談に応じるなど、入学から卒業までの成長をサポートしています。
⑥全国に広がるネットワーク作りができますか?
北は北海道から南は九州・沖縄まで、さらに海外からの留学生など、世界から学生が集うNATS。その同志が将来、業界幹部として最前線に立って活躍し、NATSのネットワークはさらに広がっていくのです。
⑦学校の経営状況は?
少子化の影響などもあり、私立学校を取り巻く経営環境も厳しくなっています。新しい時代の要請に応えたカリキュラムの設置や特色ある教育活動の展開、計画的な設備投資など様々な情報を総合して比較して下さい。