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自動車研究科 A/4年

●一級自動車整備士コース
整備士資格の最高峰、
一級自動車整備士資格取得を目指します。

自動車整備士資格の最高峰「一級自動車整備士」の取得最短コースです。電子制御などの最新技術や高難度故障診断、工場安全管理、環境保全など、究極のカーエンジニア像です。
一定期間のインターンシップを通じて整備技術や接客応対、自動車整備事業の運営や管理といったことまで学び、幹部候補生としてのスキルを養います。

全国に先駆け1990年にスタートした日本初の4年制

一級の資格試験が実施されていなかった当時、幹部候補生の育成を目的に独自でカリキュラムを構築し、現在の一級課程のモデルとなった4年制課程を日本で初めて設置し、これまでに優秀な人材を多数輩出しています。


最高レベルの講師陣が資格合格率を上げる

自動車用語辞典の編纂や一級自動車整備士問題集の制作にも携わる学位最高位の博士(工学)をはじめ、一級自動車整備士資格保持者の講師陣が、資格取得を最大限にバックアップしています。


環境や安全などの次世代技術が学べる

自動車の新時代に対応するため、加速性能と燃費を向上させるデータの解析や電気自動車の研究、燃料電池の基礎やハイブリッドシステムなど、次世代のクルマ社会に必要な先進技術についての授業が積極的に行われます。

自動車コンピュータ整備実務

車両に搭載されているエンジン・コントロール・ユニットなどのコンピュータ・プログラムの解析や変更などを通じて、電子制御システムの原理や特性について修得します。

エンジン性能試験

エンジン性能試験機を使用して、エンジンの様々な性能を測定する技術や得たデータの解析を通じ、車両性能の分析技術を身につけます。

シャシ点検故障探求実務

自動車シャシの様々な状況下での整備手法から整備に関する応用力の養成を図り、音・振動に関する問題解決能力、フルオートエアコンの故障診断技術などの修得を行います。

体験実習(インターンシップ)

パートナーシップを結ぶ企業内で、一定期間の現場研修を通じ、整備技術や接客応対、業務の流れや書類作成など、実際に体験して整備事業の運営・管理などの全体を掌握します。

大学併修制度
産能大学に入学する併修制度があり、自動車整備に関する知識や技術に加え、幅広い学問を通信教育課程で学ぶ事が出来ます。これにより卒業と同時に大学卒業資格「学士」の称号を得ることが出来ます。