【自動車研究科】検査整備実務

皆さんこんにちは!自動車研究科です!

自動車研究科3年生は現在、機械加工工作実習と検査整備実務を行っております。今回は検査整備実務の実習模様をご紹介いたします。

検査整備実務では、実際にディーラー等の整備工場で行われている法定24ヶ月点検(車検)の整備と完成検査の実習を行っております。

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エンジンルームの部品に不具合が無いかを点検したり、交換が必要な部品があれば実際に部品を手配し交換を行っております。

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重要保安部品であるブレーキ回りも分解し、各部品に不具合が出ていないかを確認しております。

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リアブレーキも同様に確認。こちらの実習車は前後でブレーキの構造が違う為、一台で2種類のブレーキ機構を学ぶことができます。組み立ての際に苦労する学生もおりましたが無事に組み立てることが出来ました。

整備後には、不具合や車検に適合しない箇所が無いかを最終的に確認する完成検査を行い、検査に合格することで車検整備が完了となります。

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検査ラインへ車両を搬入します。検査ラインでは先ほど分解したブレーキ機構が正常に作動するのか、速度計に狂いは無いか、ヘッドライトの光軸は正常範囲内か等の確認を行いました。

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全ての検査項目に合格した事で、整備を行った学生たちにも安堵の表情が見られました。